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【レア テクニカルデータ】 |
●ターゲットエリア
レアのルアーセッティングはサーフ、ゴロタ浜、磯、河口、中規模以上の河川内を想定して開発されています。 |
●タックル
9フィート以上のミディアムパワー以上のロッドで、スピニングタックルがベスト。 |
●ラインシステム
ルアーのアクションを最大限に生かすために、スナップ及びフリーノットを使用して下さい。
リーダーはかなりの太さのものまで使用できます。アクションに影響を与えにくいセッティングになっています。 |
●フック
標準のフックサイズを参考に、同サイズクラスであればアクションに大きな変化はありません。大きすぎるフックの使用はルアーの背中にフックポイントが乗る原因になりますのでご注意下さい。 |
●メンテナンス
レアに使われているシリコンは熱、耐水性にすぐれ別種塗装も侵さない組成を持っています。シリコンは表面に皮膚と同じような濡れ特性がありますので、小さなホコリ等が付着します、保管の祭には必ず洗って保管して下さい。洗浄には食器を洗う台所洗剤を使ってください、食器を洗うのと同じように、スポンジを使用して洗えば、表面の質感が戻ります。 |
●テクニック
レアのボディーは水面着水後、ロッドティプを上げて、スローで引くと水面付近まで上昇して、20〜30センチをトレース出来ます。フィールドテストの実績では、ティップを上げて、スローからミディアムのスピードで、軽くティップにトゥイッチングを入れるようにアクションをさせるのが有効でした。大きくジャークしてもダート幅はそう変わらないので、軽く入れるほうが理想的なヒラ打ちになると思います。そして有効なのは、ルアーがアクションをするかしないかのギリギリのデッドスローテクニック。そして軽いトゥイッチングでストップを入れることで、魚にルアーを見せて釣る、その時に発生する流水音はシリコン独特のものかも知れません。 |
●セッティング
ルアーの設計において安定性を重視してセッティングすれば操作性が少なくなります。レアは少し操作性をつけてアングラー自身が動かせるルアーとして開発しています、その為に、足場の高い堤防、磯はバランスを崩す場合があり
ます、御注意下さい。またレアに使われているシリコンは海水の比重と同じ1.03に設定しているために空中ではルアーウエイトとなり、水中では水とシンクロ(同調)し
水に絡むアクションを表現します。 |
●キャスト
皮膜層のシリコンはフライ気味に投げると、水面着水時にフックを背負うことがあります。快適に使用するには、ライナー気味のキャストで、サミングを利用して着水時の抵抗を少なくなるよう心がけてください。
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