釣ったイカでイタリア料理!菜の花とトマトのスパゲッティーニを作ってみよう!
イカは他の魚に比べると処理も楽で、お造りや一夜干しなど様々な日本料理がいろいろと紹介されている。ここでは、あえて日本風ではなくイタリア料理である「おしゃれなイタリアンレシピ「菜の花とトマトのスパゲッティーニ」を紹介。日本と同じく海に囲まれたイタリアならではの調理法をぜひご賞味ください。
イカは大型化して厚みのあるしっかりとした食べごたえ!
アオリイカは、ケンサキイカやヤリイカといったツツイカ系と呼ばれる細長いイカとは違い、横の幅が広いイカ。ヤリイカなどよりも大型化することでも知られており、4kg以上の個体が釣れることもある。食味としては、身が厚くしっかりとした食べごたえある食感。イカの王様とも呼ばれるほど人気があり、市場価値も高い。様々な調理方法で食されるが、そのままお造りとしても、一夜干しをして炙ったりしても、煮込んでも美味しいイカだ。大きなものは身がしっかりと噛みごたえがあり、小さいものはねっとりとした食感で柔らかく食べやすい。
用意するもの(1人前)
○アオリイカ 70g
○菜の花 40g
○ピュアオリーブオイル 小さじ1
○エキストラバージンオイル 大さじ4
○にんにく 小さじ1
○アンチョビペースト 6g
○トマト 1個
○塩 2つまみ(ゆでるお湯に適量を入れる)
○白コショウ 2振り
○スパゲッティーニ(1.6mm) 90g
調理法1:イカをさばいて身に付いている皮をむいていく
釣ってきたイカは、まず水で洗い流し内蔵を取って切り捨てていく。エンペラを外して胴体の部分を使用するが、身には薄い皮が付いているので丁寧に取っていく。もし取れにくい場合は、キッチンペーパーなどで拭うように取っていくと綺麗に剥がれやすい。これで下処理は完了。
調理法2:葉の花とトマトを切る
菜の花は2cmくらいの長さに切り分けておく。トマトは湯むきにして八等分にする。
調理法3:ソースを作る
オリーブオイルに細切れのにんにく、アンチョビペーストを合わせて熱し、アンチョビオイルを作る。ここにオタマで2杯分の水を入れてから、よく合わせておく。そしてトマトを加えて軽くつぶし、塩、白コショウを入れて味をととのえる。
調理法4:ソースとスパゲッティーニを混ぜる
エキストラバージンオイルをたらしながら7分ほど茹でたスパゲッティーニとソースを絡め、白コショウを2回ほど振る。さっと茹でた菜の花もこのときに入れていく。このとき、ソースとオリーブオイルをしっかりと混ぜ合わせていくのがコツ。フライパンを振りながらオリーブオイルをたらしていくと上手くいきやすいので試してください。
調理法5:アオリイカを入れる
アオリイカは薄く削ぎ切りにし、ここでスパゲッティーニの中へ入れてさっと火を通す。
調理法6:盛り付けて完成!
スパゲッティーニをひねりながら、なるべく高く盛っていく。この高くなったスパゲッティーニの上へ、菜の花とアオリイカを盛り付けていきます。これで完成です!
いかがでしたでしょうか?自分で釣ったイカを、いつもと違う調理方法でさらに美味しくいただける♪こういうことが楽しめるのも釣りを楽しむ特権なのです。ナチュラムでは、釣った魚の料理レシピの公開中です♪さらに、アオリイカを釣ってみたいと思った方には、釣り方を説明したページもありますので、よろしければチェックください!
▼ アオリイカを自分で釣って料理してみたい!そんな方はこちらの記事へ
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協力:DAIWA、YAMASHITA、ルアーマガジンソルト編集部