ファミリーキャンプ?ソロキャンプ?テントの選び方とおすすめ人気商品
キャンプにおいて最も重要な「テント選び」について詳しく解説!人数や使用シーンによって最適なテントは様々です。これを読めばもう悩むことはありません!各種テントの特徴とおすすめ商品をご紹介します。自分にぴったりのテントを選んで、充実したキャンプライフをお楽しみください。
テントの形と用途の一覧 - おすすめのキャンプ用テントを紹介
ひとくちにテントといっても、さまざまな形状や用途があります。キャンプのテントはその多様性が魅力であり、自分のニーズや好みに合ったテントを選ぶことが重要です。以下では一般的な形状の分類に加えて、特定の用途におすすめのテントを紹介します。
ドームテントとは?おすすめポイントと人気商品
登山からキャンプまで様々なシーンで活躍する万能テント!
ドーム型テントは、王道とも言える定番のテントです。柱となるポールを反らせることでテントを広げ、室内の空間を作り出しています。丸いフォルムはどの方向から風が来ても安定して受け流すことができ、設営から撤収の間で風向きが変わっても安心です。キャンプ初心者から上級者まで愛用者の多い定番テントです。また、他のギア(タープやシェルター)等との相性も抜群で、さまざまなキャンプスタイルにも対応してくれます。
ドームテントの構造とおすすめポイント - 安定性と設営の利便性
ドームテントの構造を簡単に説明すると、次の2つの方式があります。
スリーブ方式
ポールをテント本体のスリーブに通す方式です。長所はポールにかかる力が均等なため、ポールへの負担が少なく折れにくいことです。吊り下げ方式に比べると設営に多少の時間がかかります。
吊り下げ方式(フック式)
ポールをテントのフックにかける方式です。長所は設営が非常に簡単であることです。インナーテントとポールの間に隙間が確保されているため、雨が入りにくいです。逆にポールにかかる負担が数ヶ所に集中するため、ポールが曲がりやすいです。
ドームテントはポールの数が2本から多いものでは6本程度あります。ポールの数が少ないほうが設営が楽ですが、ポールの数が多いほうが安定性が高くなります。また、ドームテントの特長として、ペグやロープを使用せずに自立することができる点も挙げられます。ただし、強風などで飛ばされないよう必ずペグやロープを使用して固定しましょう。
ドーム型テントのおすすめアイテム
スノーピーク アメニティドーム L
おすすめの理由!
キャンパー憧れの高品質ブランド、スノーピーク(snow peak)のアメニティドームは初心者の方も安心して使用できるようにさまざまな工夫がされており、設営もとても簡単です。初心者の方におすすめできるテントとしてはもちろん、中級~上級者など経験者の方にも好んで選ばれ続けているため、キャンパー愛用率がもっとも高いテントと言っても過言ではありません。アメニティドームはドーム型テントの決定版と言えます。(定員目安・Mサイズ:大人3名もしくは大人2名子供2名・Lサイズ:大人5名もしくは大人4名子供2名)
ツールームテントとは? おすすめポイントと人気商品
ファミリーキャンパーにおすすめ!
ツールームテントは、寝室とリビングスペースが一体になったテントです。テントとタープの両方を持っていく必要がなくなるため、荷物を減らすことができるだけでなく、設営と撤収の手間も減り効率的です!大型の2ルームテントの場合、高さが2mになるものもあり、ファミリーキャンプでも十分な居住空間を確保できます。
さらに、リビングスペースがあるため、急な天候不良の際には一時的な雨除けとして使用できるため安心です。夏や暑い時期には、リビング部分をメッシュ(スクリーン)にすることで、防虫対策をしながら通気も確保できます。逆に冬や気温が低い時期では、フルクローズにすれば一定の冷気を遮断できます。さらに、隙間風を遮断するスカート付きタイプはオールシーズン対応しています。
ドーム型テントで前室を確保するためにはタープと連結する必要がありますが、タープはプライバシーの確保や夜間の防犯面に弱い特徴があります。その点、ツールームテントならタープの役割をする部分もフルクローズできるため、プライバシーの確保や就寝後の夜間のセキュリティ面も安心できる設計です。
ツールームテントのおすすめアイテム
スノーピーク(snow peak) ランドロック
おすすめの理由!
オールシーズン使えるタフなツールームテントとして、スノーピークのランドロックがおすすめです。一人での設営にはコツが必要ですが、設営した際の存在感は素晴らしく、堅牢性も高く、ツールームテントの最終形と言っても過言ではありません。テント内の高さと広さも他のツールームテントと比べて大きく、家族でのんびりと安心して過ごすにはぴったりです。
また、インナーテントを外せば大きなスクリーンタープとしても使用することができます。価格は高めですが、オールシーズン利用できるため、夏用と冬用のテントを別々に購入するよりも経済的です。スノーピークは永久保証を提供しているため、アフターサービスも安心です。
ワンポールテントとは?おすすめポイントと人気商品
サイトのトータルコーディネイトにこだわる方に人気!
ワンポールテント(モノポールテント)は、アメリカの先住民族のティピーテントをヒントに作られたテントで、そのとんがりフォルムは独特の存在感があり、見ているだけで楽しい気分にさせてくれます。キャンプ場やフェス会場などで一目置かれること間違いありません!ここ数年で各ブランドからカラーやデザインの豊富な展開が行われています。ドームテントやツールームテントと比べて、必要なポールがわずか1本で数も少ないため、設営が非常に簡単なことも人気の秘密です。大きさにもよりますが、慣れれば1人でも10~15分ほどで設営を完了することができます!
ワンポールテントのおすすめアイテム
TENT FACTORY(テントファクトリー) Hi-TC ワンポールテント RG
おすすめの理由!
Hi-TCワンポールテントは、高い耐水性を誇ります。生地は独自のコットン65%×ポリエステル35%の組み合わせで、裏側コーティング加工が施されており、耐水圧は2,000mmです。さらに「Hi-TC」という耐久性に優れた素材を採用しており、長期間使用することができます。前後の入り口はメッシュにすることも可能で、ダブルジッパーも採用されています。また、専用のグランドシートが付属しており、フルスペックモデルとして購入した日から設営が可能です。テントの頂点にはループもあり、別売りのタープとの連結も可能です。
ロッジテントとは?おすすめポイントと人気商品
究極の居住性と耐久性!こだわりキャンパーに人気
ロッジテントとは、そのクラシカルなフォルムと他のテントを圧倒する存在感で知られています。別名「鉄骨テント」とも呼ばれ、実際にポールを組み立てる際は家を建てるときと同様の手順となります。そのため、重量は少し重くなってしまいますが、その分テント内での居住感や安心感は別格です。室内空間には無駄がなく、男性でも真っ直ぐに立って過ごすことができ、窮屈さを感じません。また、頑丈なフレームのおかげで耐久性も抜群ですので、連泊キャンプに特におすすめです。本物のキャンパーが憧れる、究極とも言えるテントです。
ロッジテントのおすすめアイテム
ogawa(キャンパルジャパン) ロッジシェルターII
おすすめの理由!
ロッジシェルターは、ロッジテントの代表モデルであり、ogawaという100年の歴史を持つ最高級テントブランドの象徴とも言えるテントです。多くのキャンパーが「いつか手にしたい究極の一張り」と思うことでしょう。このロッジシェルターは、見た目によらず設営&撤収が簡単です。また、別売のインナーテントを取り付けることで2ルームとして利用することも可能。また背面入口は観音開きとなり、様々なテントと連結可能です。スカートも全周にあり、年中キャンプを楽しみたい方や、様々なアレンジをしてみたい方にはぴったりのテントです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ビバレー スクリーン2ルームロッジテント540UV
おすすめの理由!
キャプテンスタッグの名作ロッジテント「ビバレー」が新構造でリニューアルして登場しています。インナーテントが標準装備となり、リビングスペース(約5畳)、寝室(約4.8畳)の約10畳の大型テントです。インナーテントを使わず、シェルターとしても使え、大人10人入っても、テント内に荷物が置けるほどの広さを実現。ひさし用ポール(長)1本・(短)2本を使う事で、さらに開放感UP!ロッジ型テントの中ではお手頃価格で、おすすめのテントです。
ソロテントとは?おすすめポイントと人気商品
ソロキャンプはもちろん、グループキャンプでもおすすめ!
ソロテントは、その名の通り一人向けのテントです。ソロテントは、用途に応じて大きな個体差があります。一人用でも室内空間を広く取りたいという方や、軽さとコンパクトさを求める方など、それぞれのニーズに合わせたテントが発売されています。ソロキャンプを楽しむ方にはもちろん、グループキャンプでも各自が自分のテントを持ち寄りながら、「寝る時だけは一人でゆっくり寝たい」という場合にも活躍します。
ソロテントのおすすめアイテム
ダックノット(DUCKNOT) ハンティングヘキサT/C SW SOLO
おすすめの理由!
無骨でかっこよく、サイズもソロ用となった、ハンティングヘキサT/C SW SOLO。より基地感が増したコンパクトな相棒で、シェルターウォール(前幕)のアレンジ次第で、星空を独り占めできる。窮屈なソロテントではなく、高さが最大190cmと、腰痛持ちキャンパーに優しい。TC生地の為遮光性が高く、別売のインナーを付けてもよし、コットを置いて広々使うもよし。アレンジ豊富な車でのソロキャンパー最強テントです。
MSR エリクサー1
おすすめの理由!
高品質な山岳用テントを提供し続け、世界中で人気を集めているMSRがエントリーレベル向けに生み出したのがエリクサーシリーズです。一人用のテントとしては価格がやや高めに感じられるかもしれませんが、ポールや素材、付属品などの細かなスペックを知れば納得いただけるはずです。本格的な山岳利用にはやや厳しいスペックですが、通常のソロテントとしてなら活躍すること間違いありません。初心者の方にもおすすめのテントです。
ツーリングテントとは?おすすめポイントと人気商品
ツーリングキャンプを楽しむ方におすすめ!
ツーリングテントは、バイクにセッティングして持ち運びができるようにコンパクトに収納できるテントが多く揃っており、前室がついているモデルが多いのが特徴です。近年ではツーリング専用のテントも登場し、より快適で楽しいツーリングキャンプをサポートするための様々なテントが販売されています。
ツーリングテントのおすすめアイテム
Quechua(ケシュア) キャンプ ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK 2人用
おすすめの理由!
両側からひもを引っ張るだけで簡単に設営ができ、撤収する際も両サイドのボタンを押すだけで畳むことができます。誰でも簡単に使いこなせるテントがQuechua(ケシュア)から販売されています。また、フライシートには特許取得済みの「FRESH&BLACK」という素材が使用されており、遮熱性、遮光性(99%)、UPF50+の紫外線カット機能を備えています。そのため、夏でも涼しく過ごすことができ、朝日に邪魔されることなく快適に眠ることができます。さらに、フライシートの耐水圧は2,000mmであり、階級6に相当する50km/hの風にも耐える設計となっています。収納袋も大きく、設営や撤収までの時間を大幅に短縮することができます。
DAYTONA OUTDOORS(デイトナアウトドア) neGla MAEHIROドーム
おすすめの理由!
商品の名前通り、前室広々で軽量コンパクトなソロ用ツールームドームテント。フレームの立ち上がり角度やフレーム形状を工夫し、荷物を置いても充分な広さの寝室がおすすめ。一体型のフレームで、つるし型のインナーテントだから、初心者でも簡単に設営可能です。シートバックに収納できるコンパクトサイズで、よく考えられた使いやすいテントです。
山岳用テントとは?おすすめポイントと人気商品
厳しい環境でも頼れる!スペック・コンパクト性は最高峰
山岳用テントは、キャンプシーンでの使用を遥かに凌駕する、過酷な状況下での利用を想定して作られています。氷点下の寒さや台風レベルの風速など、厳しい自然環境でもテントが潰れたり傷ついたりすることなく、「命を守る」役割を果たします。ハイカーやアルピニストのために、テントをはじめとする様々なギアをザックに詰め込み、自らがそれらを背負い、険しい道のりを超えて山頂を目指します。そんな特殊なシチュエーションに対応するため、山岳用テントは軽量化を追求し、各メーカーの最新技術が集結した「技術の集大成」ともいえる存在です。
山岳用テントのおすすめアイテム
プロモンテ(PuroMonte) シングルウォールアルパインテント2人用ゼンシツツキ
おすすめの理由!
この山岳用テントは、耐久性を重視しつつシンプルさ、軽量性、コンパクトさを追求した、個人ユース向けのオールシーズン用テントです。「長期間にわたってテントを使用したい」という方や、「安全にテント泊を楽しみたい」という方に特におすすめです。製品は日本国内で作られており、安心して使用することができます。ポールの破損や生地の破れなど、さまざまなトラブルにも迅速かつ適正な価格で対応されており、アフターケアが万全です。また、このテントは雨や風にも強く、頼れる高性能テントです。
ゼログラム Thru Hiker1p ZEROBONE
おすすめの理由!
この山岳用テントは、ダブルウオールテントに前室と長辺側の入口を備えた、ミニマム1kg未満のゼログラムを代表するテントです。フライとインナー・フットプリントが連結されており、一体型構造なので、設営が容易かつスピーディーです。また、インナーを外してフライとフットプリントのみで使用することも可能で、大人1~2名がくつろぐシェルターとしても利用できます。堅牢度が高く、低重心で流線形の構造は稜線や悪天候でも安心です。さらに、インナーテント壁には結露の不快感がほぼゼロになるモノフィラメント素材が使用されており、結露によるストレスもありません。