オールドタックルに合う、妥協なきアイテムを求め、
フィッシングブランド「you be」は生まれました。
産声をあげる新ブランド Background
「自分が欲しい、自分が使いたい」ものがないから自分たちで作ってしまおう、というのはブランドの成り立ちでよくあるストーリーである。
御多分に洩れず「you be」の立ち上げも同様であった。ただ、一般的な釣り人よりもちょっとだけ偏った趣味・方向性を持ったものが先頭に立ち、旗を振った。
you beを立ち上げた倉下章利は小渓流、淡水湖、エリアフィッシングなどフレッシュウォーターで20年以上も遊んできた。上手くなるために多くの道具を手にするなかで、しだいに道具そのものの美しさに惹かれるようになっていた。特に執心したのがオールドタックルである。
しかし現代の釣りにおいて、すべてをオールドタックルでまとめるのは困難を極める。
もともとの材質、使用状態、保存状態などが揃って初めて、使える良い道具となるのだ。
「無ければ作ればよい」とは偉人の名言にありそうだが、そうなるだけのことはあって、誰も実行に移さないものだ。
だからこそ行動したものが開拓者となる。
そして、オールドタックルに合うフィッシングアイテムの世界においては、you beの倉下がそこにチャレンジする権利をもっているのだ。
「you be」にとって、そしてみなさんにとっても、今はちょうど朝マヅメのような時期であると思う。
東の空が白みはじめ、星座たちが夜の静寂とともに暇を告げる――。
まるで今からキャストするような高揚感を、you beとともに味わってほしい。
you beを彩る顔ぶれ Lineup
「あと少しだけ上流に」
と思わせてくれる4ピースロッド「AccurateStick ASL-411-Ray-4」。
1ピースモデルの特徴を引き継ぎながら、新たな川を開拓できる携行性を持つ。
「大人とサカナが戯れる休日」
シックでこだわり抜いたデザインとフルレングスボロンの性能を追及した渾身の「AccurateStick
ASL-411-Ray-1」。水の音をも繊細に感じながら、「フィネス」な釣りをあなたの自由な感性で味わっていただきたい。
大人のフィッシングスタイルを提案する「you be」から、上質な本革を採用した「レザーロッドホルダー」が登場。職人により一つひとつ手作りされるその表情は千差万別で、経年変化も楽しむことができる。道具にこだわりを持つアングラーが開発した、使い心地のよさも体感してほしい。
詳しく見る日本が世界に誇るダウン界の雄「NANGA(ナンガ)」と「you be」のコラボレーションが実現した。一般的なボックス型を採用せず、ダイヤ型のキルティングにカーゴポケットを配し、裾リブとサスペンダーを備えたシルエットはダウンパンツとはまた違った、ミリタリーな香りを纏う。
詳しく見るyou beの仕掛人 Founder
ナチュラムの商品部長にしてyou beブランド創設者。
まるで二刀流の宮本武蔵のように、概念にとらわれない釣りが好きで、魚たちを自由に釣って楽しむ。だが同時に、道具や釣り方について強いこだわりを持ち、自分の想いを詰め込んだタックルやギアをいろんな釣り人に使ってもらいたいと思うようになる。こだわり抜いたアダルトなフィッシングスタイルを多くの人に楽しんでもらうことに奮闘中。
好きな女性のタイプ:Jodie Foster
最近のマイブーム:蕎麦めぐり
得意技:合小手面
you beスタッフの徒然 Staff Blog
「やっとパーツが揃いました」レスターファイン社からの一本の電話を受けて、2022.4月中頃、琵琶湖畔にある現地に you beブランド創設者 倉下と共に向かった。
第一弾の1ピースモデルが発売された2018年から早や3年の歳月が過ぎ、遂に第二弾が登場。ロッドの詳細スペックなどについては商品ページを参照して頂きたいとして基本コンセプトは何も変わらない。
トレンドを無視した唯一無二なベイトフィネスロッドが登場!!世にある竿の大半は「どこまで軽くなるのか!」って思うくらい年々軽量化が重要視されてますが、そんな流れを逆行する無駄に重いけど惚れ惚れするほど美しいタックルがあってもいいのではないでしょうか。重さ云々よりやっぱこの存在感。人によっては全く理解されない我が道を貫き通したフィネスロッドです。
クラシカルにして、最新、そして最高のフィネスロッドをお届け。私は自慢じゃないがキャストが恥ずかしいくらい下手くそである。自分でも嫌になるほど思ったところに投げれないくせに技術を磨く事なく釣りを楽しんできた。しかしネイティブトラウトではキャスト精度の大切さがイヤというほど思い知らされてしまう。
常識を覆した新たなベイトフィネスロッドがここに。スピニングタックルに比べてベイトフィネスでのメリット面とか、○○釣法ではベイトリールが有利であるとか、私はそんなことよりシンプルに「ベイトリールで投げたい」ただそれだけの理由であらゆる釣りを目いっぱい楽しんでいる。
フィールドで使い倒してこそ輝く逸品を探し求めるのがアングラーの本質。この逸品はワタクシのような団塊ジュニア世代にとっては待望のアイテムです。そのアイテムとはなんと、ガングリップでも装着できるロッドホルダーなんです。そういえばガングリップって一部のマニアさんにとっては不動の人気グリップだと思うんですが、近年すっかり見なくなりましたよね。
2018年、新たなフィッシングブランドが生まれました。
近年、多くの自然災害に見舞われる日本。
しかし日本に住む私たちは、自然がもたらしてくれる豊かな恵みを忘れてはいません。
ゆったりと呼吸する大地、
幾重にも重なるグラデーションをみせる木々、
ときに穏やかな、ときに激しい表情を見せるさまざまな水のカタチ。
どんなに文化的、社会的な生活をしていようと、 わたしたちは人間として、生き物として自然を欲してしまうのだと思います。
you beが生まれた日本は、国土のおよそ7割を森林が占め、
そこには大小合わせ無数の川が流れています。
そんな釣りに興じる必然が、
心の贅沢を求めるyou beというブランドを生んだのかもしれません。