有名ブランド2ルームテント徹底比較!

今なお根強い人気を誇る2ルームテント!リビング+寝室一体型である2ルームテントは、これからキャンプを始めたい人や子供が大きくなってきたファミリーキャンパーの為には、間違いなく強力な選択肢の一つ!そこで大手メーカーの大人気2ルームを徹底的に比較してみました。是非、チェックしてみてください!

2ルームテントを選ぶ基準は?

使用人数より少し大きめがおすすめ!

2ルームテントは大きめを選ぼう!

居住性の高い2ルームテントを買うとテーブルやチェアなどいろんなギアを持っていってしまいます。それを想定して実際に使用する人数よりも大きめのものを選んでおくとゆったりと過ごすことができるのでおすすめです。

耐水圧は2,000mmを目安に!

耐水圧は2,000mmを目安に!

キャンプやアウトドアでは、突然の雨に見舞われることもしばしば。そのため、しっかりと雨をしのげる性能がある事を確認しましょう。十分な耐水圧を持っているテントは水が染み込んでしまうこともなく、強い雨も防いでくれます。耐水圧は1,000mm~3,000mmくらいが一般的なので、2,000mmくらいを目安にして十分な耐水圧があるものを選ぶといいでしょう。

天井の高さ!

天井の高さはより開放感のある空間に!

地面に近い目線になるように低いチェアやテーブルを配置する「ロースタイル」が定番になりつつありますが、実際の移動をする際に天井が低いテントだとストレスを感じることでしょう。好き嫌いもありますが、天井の高いテントの方がストレスを感じることは少ないです。

通気性の良さ!

通気性はテント内の快適さの重要なポイント!

夏になると2ルームテントは内部に熱がこもりやすいので、夏場は風通しのいいものが快適です。特に見落としがちなのが、インナーテントのベンチレーション。外側のフライシートだけ風通しがよくてもインナーテントの風通しが悪ければ、寝るときに蒸し暑さを感じます。

設営と撤収の簡単さ!

通気性はテント内の快適さの重要なポイント!

2ルームテントはやはりサイズが大きい分、設営と撤収に時間を要します。お子様が小さい場合、お父さん一人で行うことも想定して設営や撤収が簡単なものを選ぶのも一つの基準になります。

当店オススメ5つのテント!

スペックで見比べる!

お値段も比較!

テントのイメージ比較

※Coleman(コールマン)タフスクリーン2ルームハウスの比較画像はダークグレーではなく、オリーブ×ブラウンになります。

各テントの詳細をご紹介!

テントファクトリーAOBA

テントファクトリーAOBA

元気なアウトドアシーンを応援するスタンダード&リーズナブルなキャンプ用品ブランド「テントファクトリー」から、通気性や居住性を維持しながら、使い勝手の良い大型2ルームテントが登場しています。インナーテントを付ければ2ルームテントとして、外せばスクリーンタープとして利用可能です。また専用のグランドシートとキャノピーポールは標準で付属していますので、買ったその日からフルスペック。ポールもしっかり色分けされていますので立てやすいテントとなっています。

【AOBAの特徴】

キャノピー部分がさらに便利に

キャノピー部分

キャノピー部分はファスナーで2重になっており、広げることで巨大キャノピーに早変わり!またペグダウンするとテント前のウォールになったり、使い方色々。これならさらにタープを買い足す必要もありません。

全方向+天井フルメッシュで快適

天井もメッシュの構造

テントの前後左右は全面フルメッシュなのに加え、天井にもしっかりメッシュがあり通気性は抜群。天井も220cmと高く、圧迫感ゼロ。夏でもしっかり使えるテントでありながら、テントの周辺にはしっかりスカートが付いているので冬でも使えるフォーシーズンテント。このテントがあれば四季折々のキャンプを楽しめます。

ルーフシールドも標準装備

ルーフシールドも標準装備

日差しが強い場所にテントを張ることになってもご安心ください。ルーフシールドがしっかり日影を濃くしてくれます。夏にテントの中に居ても、ルーフシールドがしっかり影を作ってくれ、快適に過ごす事ができます。

天井が高い!

天井が高い!

テント本体の天井が220cm、インナーテントの天井も200cmと、大柄な方でも圧迫感がないサイズとなっています。小柄な方が天井フックにLEDランタンをかける時や、天井のメッシュを開けるときには手が届きにくいかもしれませんが、そこは背の高い人にお願いをしましょう。座っていても立っていても圧迫感がないのは大きなメリットです。

ogawa ファシル

ogawa ファシル

60年以上日本でテントを造り続ける「ogawa」ブランドから、2020年新発売の画期的な2ルームテントが発売しました。クロスドームテントを2つ合体させたような独特なフレームワークと、シンメトリーのフォルムが美しい2ルームテント「ファシル」。「ファシル」とはスペイン語で「簡単」という意味だそうで、同じ長さの4本のクロスポールを通すだけで設営することができます。最近の風潮である「コンパクト2ルーム」の代表格と言ってもいいでしょう。

【ファシルの特徴】

超快適!全方向フルメッシュ

超快適!全方向フルメッシュ

ogawaが長く愛されるのは日本の気候にあわせたテントの細やかな設計にあります。このファシルも全方向メッシュ(インナーテントも)になっており、天井にもルーフシートがあるので暑い季節も非常に快適です。またフルメッシュにできるのでシェルターとしても使いやすく、死角がないので子供が外で遊んでいても安心できるのがいいところですね。

他にないコンパクト設計

他にないコンパクト設計

小さめのサイズながらインナーテントは4人用というところが最大の特徴と言ってもいいでしょう。その代わり、リビングスペースは少し小さく天井高も180cmなのでご家族によっては小さく感じるかもしれません。ただ2人や3人であればかなり広く使えるので、コンパクト思考の方にはうってつけの2ルームテントでしょう。

左右対称の美しいフォルム

左右対称の美しいフォルム

ファシルを選ばれる方のお声で多いのがこのシンメトリーなフォルム。左右対称なのでインナーテントは左右どちらにも設置できるようになっております。状況によってレイアウトを変更できるのもファシルならでは!これだけ窓があれば風通しもよく、シェルターとしても使えますね。

コンパクトゆえに…

ルーフシールドも標準装備

画像の通り、大人4人だと結構窮屈さを感じるかもしれません。ファシルを買うなら、ファニチャー等もコンパクトな選択をする必要がありますね。

スノーピーク エルフィールド

スノーピーク エルフィールド

一年を通してキャンプを楽しんでほしいという思いから、スノーピーク初のエントリー向け2ルームテントが発売されました。アーチフレーム形状で初心者でも設営が簡単にできて、4人でゆったり過ごせる広さに加え、洗練されたデザインや細かい機能がついていることからスノーピークの定番テントになりました。今まで「悪天候だから」「秋~冬は寒いから」でキャンプを断念していた方に是非オススメしたいテントです。

【エルフィールドの特徴】

簡単設営+堅牢性の両立

簡単設営+堅牢性の両立

4本のポールをアーチ状にスリーブに通すだけで、時間をかけずに簡単に設営できます。ですがそういうテントは他にもある中、エルフィールドは尾根の部分にリッジポールを通すことで強度をさらに増しています。また流れるような曲面フォルムなので、風を逃がすようなデザインになっています。つまりポール4本通すだけで風に耐える堅牢性と風を逃がすデザインを作れるのがこのテントの最大の特徴です。

お母さん必見機能

お母さん必見機能

サイドドアパネルの上下についているリングにひっかけるだけでサイドドアを開放しておくことができます。こういう経験ありませんか?外に出る時、ファスナーに手が届きにくいなんてこと。エルフィールドならファスナーも届きやすい設計なのので小さいお子様を抱えながらでも片手で簡単にサイドパネルを開けたり、閉じたりできます。

ポイントは雨の日の撤収を想像する?

ポイントは雨の日の撤収を想像する?

撤収日が朝から雨なんて日もあるでしょう。雨の中の撤収や片付けはとても大変です。せっかく楽しかった家族の時間も雨で台無し。エルフィールドなら、雨に濡れずに吊り下げ式のインナーテントを撤収でき、横幅が広いので片付けも捗ります。また風がない時は、ルーフシールドの四隅を引っ張って(下にもぐりながら)四方に広げると、ちょっとした傘の役割になるのでその間にお父さんがフライシートやポールを片付けてあげるのもいいかもしれませんね。

真冬は少し寒いかも

真冬は少し寒いかも

インナーテントの吊り下げが上部だけなので、テント本体に比べると側面が狭くなります。ただインナーテントを吊り下げる部分が少ないだけ設営時間短縮になります。また寝室部分にだけスカートがないのですが、インナーテントのポリエステルオックス生地部分(茶色)があるのでそのままの風はうけません。しかし真冬になれば寒いと感じる可能性があるのでご注意下さい。ただこれも普段の3シーズンでは風通しが良くなる分、長所でもあり短所でもあるととらえるべきですね。

コールマン 【限定カラー】タフスクリーン2ルームハウス

コールマン タフスクリーン2ルームハウス

誰でも知っているアウトドアブランド、コールマンから、1人設営を実現した、ワイドなリビングスペースを備えた、安心タフコンセプト2ルームテント「タフスクリーン2ルームハウス」の紹介です。こちらは限定カラーとなっており、シックな「ダークグレー」カラーを採用。人気の2ルームテントの為、他のキャンパーと同じテントとなりがちですが、このカラーならそういった問題も少なくなります。

【タフスクリーン2ルームハウスの特徴】

その名の通りタフで広い居住空間

その名の通りタフで広い居住空間

リビングスペースはポールをクロスさせたドーム型を採用し、タフの名の通り風速20mの中でも耐えれる堅牢性があります。リビングルームは、高さが215㎝あるので、圧迫感がありません。また横幅340cmとワイドで、奥行き290cmもあり、家族4人が過ごすのにはちょうどいい空間。椅子4脚とテーブルを中央に置いても、他にもラックを置けるスペースがあります。

ベンチレーションが多数あり快適

ベンチレーションが多数あり

ベンチレーション(通気口)が、リビングスペースの両サイド上部に2箇所、インナーテントの上部と下部にそれぞれ2箇所ずつ付いていています。“サウナ状態”になりやすいテント室内を換気してくれる「サークルベンチレーションシステム」は、テントの下から空気を室内へ送り込み、暑い空気を上へ逃がしてくれる。冷房器具がなくても、この機能があればちょうどよい室内温度にしてくれます。

1人設営を実現させたアシストクリップ

1人設営を実現させたアシストクリップ

従来のテント設営のときの「ピンとポールが外れやすい」という弱点に着目。外れにくいアシストクリップへの改良で、誰でも超簡単に設営が可能となりました。初めてのテント設営でも楽しく安心して設営できます。

リビングスペース天井にランタンフックが無い

注意点

何故か天井にランタンフックがありません。ランタンはテーブルに置くか、またはリビングスペース両サイド上部2箇所にあるベンチレーションの、巻上げクリップに、カラビナなどで吊り下げるなど、工夫が必要です。幕体近くに置くランタンは電気式のランタンを使いましょう。

ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブルXL

ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブルXL

LOGOSが誇る、王道にして最強の2ルームテント!!1996年に登場以来LOGOSを代表する2ルームテント「ドゥーブル」。実用性の高いリビングルームとゆったり過ごせる寝室を完備しています。

【タフスクリーン2ルームハウスの特徴】

ロゴスのパネルシステム!

ロゴスのパネルシステム!

ロゴスが生み出した「パネルシステム」を導入、キャノピー部分にポールを入れることで、広く高いスペースを確保。また雨水がたまらず、構造的に堅牢になったことから、ランタンもしっかり吊り下げることができます。さらに車や他のテントとのジョイントもかんたんに確実に。テント全面にスカートも付いており、雨水や虫の侵入を防ぎ、また冬のキャンプでもしっかり冷気を遮断してくれます。

独自のC型ドア

独自のC型ドア

ロゴス独自のC型ドアで270度開放します。さらに上下別々にシートを巻き上げることができ、空気の対流がうまれ大型のベンチレーションになります。

独自のメッシュで快適に

独自のメッシュで快適に

ロゴス独自メッシュ「デビルブロックST」UVーCUT率・遮光率が通常の1.5倍とキャンプには欠かせません!さらに細かなメッシュが虫の侵入を防ぎ、家族を守ります!!

収納袋に特徴があります

収納袋に特徴があります

テントを収納する際、他のメーカーのテントはポールを軸にテント幕体を巻いて収納するのですが、ロゴスの場合、収納袋が直方体であることから、幕体を折りたたんで収納する必要があります。収納袋に入れた時のサイズは写真の通り高さがあります。また、ポールがグラスファイバーの為、つなぎ目があり、テント幕体のスリープにポールを通す時、どうしても引っかかってしまいます、ゆっくりと落ち着いて設営を行ってください。

自分に合ったテントを手に入れよう!

あなたに合った2ルームテントを見つけて楽しいキャンプを!

いかがでしたか? 2ルームテントの形状、気にするべきポイント、マイナスポイントも交えながらおすすめの2ルームテントをご紹介しました。なんだかんだ言って過ごしやすい2ルームテントは、一家に一つあってもいいテントだと思います。ただし決して安い買い物ではないので、自分にあった最適なテントを選ぶことをオススメします。

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