ウェーディングが気になるけど種類がたくさんあってよくわからない・・
選び方やお手入れはどうするんだろう・・・?
そんな疑問にお答えします!
水中に入っても濡れないように腰や胸まで伸ばした胴長のことです。釣り人などが着用し、川や湖、海や河口で水中に入り込んで行う釣りなどに用いられます。
ルアーゲームの対象魚になるシーバスやその他フィッシュイーターが
ベイト(小魚など)を追い込んで補食するのに最適なシャローエリア(浅瀬)等を広範囲で攻めることが可能になります。
岸からでは遠浅で釣りにならないポイントでもウェーディングをすることによって沖のポイントを攻めることができます!
実はフローター、川釣や野池、ダムなどでも大活躍!
スムーズに移動が可能な上、海では水温や流速を体で感じられたり、
目線が魚に近いという事もあって迫力満点のスリリングなファイトを楽しめるのも大きな魅力です!
そんな魅力的なウェーディングを楽しむために
自分の用途にあったウェーダーを見つけていきましょう!
ウェーダーと一口に言っても素材や形状など様々な仕様があります。
また、季節や釣種によって選び方が変わってくるので、ご自身の用途に沿って参考にしてください。
気温が高く、汗をかきやすい夏場は透湿タイプのウェーダー
寒さの厳しい冬はクロロプレンなどの非透湿タイプのウェーダー
ウェーダーの長さは、「チェストハイ」「ウエストハイ 」「ヒップ」の3種類に分けられます。
それぞれの用途をご紹介いたします!
釣りのフィールドの浸水の深さに沿って水がウェーダーの半分までしかつからないようしてください。
ウェーダーの中に水が入り込むこと身動きが取れなくなり、大変危険です。
チェストウェーダー
ウェーダーの丈:胸の高さ
特徴:3種類の中で最も水深の深い場所まで入って釣りをすることが可能。着脱が大変で蒸れやすい。ウェーダー内に水が入らないよう腰のベルトをしっかり締め、ライフジャケットやゲームベストの着用を徹底してください。
ウエストハイウェーダー
ウェーダーの丈:膝上程度
特徴:膝上程度の水深であればウエストハイウェーダーで入ることが可能。チェストハイウェーダーよりは涼しく動きやすいので、あまり深い場所まで入らないという方にオススメです。
ヒップウェーダー
ウェーダーの丈:太もも程度
特徴:お尻の下ぐらいまでの長さ。チェストハイ、ウエストハイとは違い、左右の足が分かれているのが特徴です。持ち運びがしやすく、長靴の延長として使用できるので便利です。
ウェーダーに適しているソールの主流はおもに3種類です。
ラジアルソール
フェルトソール
フェルトスパイク(フェルトピン)ソール
ラジアルソール
ブラックバス釣りや防波堤に最適
ウェーダーやシューズ、ブーツ(長靴)などでよく使われています。苔や濡れた岩場などでは滑りやすいソールなので注意が必要ですが、バス釣りや防波堤には最適です。
フェルトソール
渓流におすすめ
濡れた場所の上でも滑りにくく、しっかりとグリップします。ラジアルと違ってフェルトに砂や泥がつきやすく、メンテンスが少し手間になります。フェルトが減るのが早いですが、渓流での釣りに活躍するのでオススメです。
フェルトスパイクソール
岩場におすすめ
スパイクソールはゴツゴツとした岩場やテトラにスパイクが食い込み、しっかりとグリップします。ただツルツルした物体の上では時々スパイクが食い込みきらずに滑ってしまう場合があります。船上ではデッキが傷ついてしまう可能性があるためご使用はお控えください。(磯へ渡船するような、スパイクシューズでも乗れる船の場合はOKです。)岩場での釣りにオススメです。
ウェーダーはまだまだあなたに適した選び方ができます!
ウェーダーとブーツが一体型になっているもの
別でストッキングウェーダーを履き、ウェーディングシューズを着用するものがあります。