商品説明
- AGSならではのメリットを生かした小口径多点ガイドのスプーニング専用機
- 小口径多点ガイド化することで、従来よりラインがロッドに沿うためロッドのネジレを最小限に抑え、よりシャープで抜けの良いキャスティングフィールを実現。また、ラインスラックが少なく、思い通りのトレースラインを引けるのでヒットポイントを的確に攻められる。そして、引き抵抗の少ないエリアスプーンでさえも動きが手に取るように判り、低活性時のショートバイトも確実に捉える高感度掛け調子モデル。
商品詳細
- 標準自重:97g
- 標準全長:1.91m
- 継数:2
- 仕舞:98cm
- 先径:1.3mm
- 元径:7.9mm
- 適合道糸ナイロン:1.5-2.5
- ルアーウェイト:0.8-3.5
- カーボン含有率:97%
メーカー品番
01451065
ナチュラム商品番号
1131880
ジャンル
- 上級者
プレッソリミテッドで初のウルトラライトクラスとなるロッドです。 なので55XUL、60XULと比較すると心持ち硬めとはなるのですが、積極的に仕掛けて掛けていくことを主眼に置いた竿なので、乗せの竿と併用することで真価が発揮されます。 カタログにはスプーン専用と謳われていますが、クランクなどの乗せの竿としても優れております。 6cmのフローティングミノー(3g程度)のトゥイッチは少々しんどいかな?と言う感じですね。 4cmクラスならOKです。 特徴は何と言っても感度で、2番までAGS化された小口径多点ガイド(通常より1個多いだけですが、かなりガイドの密度が見た目上も上がっています)のお陰で異様なほどルアーの情報が伝わってきます。 私はこの高感度にハマってラインをPEにしましたが、開発者の高田さんに釣り場でお会いした時に聞いたところではノイズが増えすぎるのが嫌、とわざわざナイロンを使われるそうでした。 (と言ってもデュラブラのナイロンなので普通のフロロ等と比べても高感度なのですが) この高感度を活かしきってノイズとアタリを聞き分けるか、ある程度ラインでフィルターを掛けてアタリを拾っていくかは個々人のスタイルによると思います。 尚、小口径多点ガイドについては特に飛距離への影響などは感じられません。 バットガイドとその上の一個でほとんどライン放出時の暴れは収束されてしまっていますので、少なくとも最近の小口径スプールを搭載したリール(ダイワであれば1003,1025クラス)を使うのであれば 問題ないと思います。 尚、カタログスペック上ラインが何故か2.5LBまでとなっておりますが(55XUL,60XULなどは3LBまで)、ダイワのサポートに聞くと「小口径ガイドを活かすため」と言う回答が返ってくるそうです。 ですが再度高田さんにお会いした時にそのあたりのことを伺うと「あれ?2.5LB表示でしたっけ?」とのことでした(笑)。 なので、エリアトラウトの常識範囲であればさほど気にしなくていいようです。 相変わらず高価なリミテッドですが、物はさすがにそれなりで、特にこの63ULは飛距離が出るので現在60XULよりも手にする回数が多くなりつつあります。 間違いなく、いい竿です。