商品説明
- テントユーザーの個人化が進み、冬山に対応するVシリーズの少人数用のテントのニーズに応えて企画。
- VLシリーズ以上の耐久性とVシリーズ以上の軽量コンパクト性を実現し、冬山を含めたコアな登山者がターゲットです。
- 30年前の不朽の名作DTシリーズのカラーを復刻。懐かしさの中にも最新の技術を取り入れたオールシーズン用テントです。
- 別売りの冬用外張、グランドシートはVLシリーズと共通で使用できます。
- Vシリーズより受け継いだ耐久性を重視しつつ、シンプルで軽量、コンパクトを追求した個人ユース向けのオールシーズン用テントです。
商品詳細
- フライシート素材:30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)
- インナーテント素材:30Dポリエステルリップ(通気撥水加工)
- グランドシート素材:75Dポリエステルタフタ(ポリエステル防水加工)
- ポール素材:DAC-7001S
- 張り綱素材:テクノーラ(アラミド)
- サイズ:間口210×奥行150×高さ105cm
- 収納サイズ:25×直径16cm
- ポールサイズ:37×直径5.7cm
- 重量:約1.91kg※重量表記はインナーテント+フライシート+ポールの実重量です。
- VSシリーズのポリエステル素材へのこだわり
- 生地の裁断方法で強度を出す特殊製法採用
- 出入口構造
- 吊り下げ式テント
- センターハブ
- ポール/DAC7001S採用のこだわり
- スクリューフック
- 倒立スリーブ
- 日本製のこだわり
- コンパクトな収納サイズ
- 付属品:収納袋、ペグ、張り綱、フライシート
バイヤーオススメコメント
耐久性を重視しつつ、シンプルで軽量。
コンパクトを追求したオールシーズン用テント。
★ポリエステル素材へのこだわり
●濡れた時でもすぐに乾く
ポリエステルは他の繊維と比べ吸収率が低く、
このことはテントが濡れてしまった場合でも水分を含みにくいため、
重くなりにくいということになります。
また水を含みにくいということは「その分乾きが早い」ということがいえます。
●紫外線劣化に強い
ポリエステルは同じデニール数のナイロンと比べると紫外線劣化に強く、
特にテントのように軽量化のために、
細い糸で高密度に織られている生地ほど顕著に出ます。
「初期強度よりも、耐久強度を重視する」という意味で、
VSシリーズはポリエステルにこだわりました。
★センターハブ
テントの構造体としての剛性を高めるために
ポールの交差部をハブで半固定しました。
部品はDAC社の「swivelH9783」を採用。
横風によるテントの揺れを低減しています。
★ポール/DAC7001S採用のこだわり
風などでテンションのかかりやすいテント上部のポールを太くし、
比較的影響の少ないテント下部のポールを細くすることにより
強度とテント自体の立上がり(上部の居住感アップ)を保ちつつ、
従来のポールと比べ軽量化を実現しています。
★スクリューフック
テント本体とポールを接続する部品は、
対抗する二本のフックを回転することで固定します。
手袋を着用したままでも操作しやすく低温下でも脱着が簡単です。
想定を超える応力がかかるとフック自らが回転して外れ
致命的なテントの倒壊を防ぎます。
★倒立スリーブ
テント本体四隅は、スリーブによりポールと接続。
剛性を高めながら使用中に破損しにくい構造としました。
テント底部立ち上がりがスムーズで、
地面からの雨の跳ね上がりがテント内に侵入しにくくなりました。
★生地の裁断方法で強度を出す特殊製法採用
テント本体の生地を斜めに、一方フライシートの生地を水平に裁断。
テントを設営すると、この二つが約45度の角度で交差し
引っ張り方向にトラスを形成。
このトラスでテントに剛性が生まれ、
風による横揺れを防ぎます。(ダイヤゴナル構造)
★出入口構造
●テント入り口のファスナーが直線の理由
過去30年以上、山岳テントを企画し続けていますが
修理依頼のトップはファスナートラブルです。
ファスナーの負担にならないように
ファスナー本来の形である直線ファスナーを使用しています。
●横入り口のメリット
縦入口、横入口、それぞれメリットがあると思いますが、
横入口の場合、前室スペースが広くとれるのと、
パネルの角度が急なので雨が吹き込みにくいというメリットがあります。
★日本製のこだわり
VSシリーズテントは全て国内の関連工場で生産されてます。
裁断、縫製が非常に難しい仕様になっていて海外では生産が難しいのです。
細かい技術に対応できる生産工場は海外ではなかなか見つからないため
日本の関連工場で一括管理、生産しています。
メーカー品番
VS-30
ナチュラム商品番号
2219313
ジャンル