クラッガー S72UL WIDE-EYES

漁港の船際などウルトラライトジグゲームにも 軽量プラグのキャスティングにもストレスなく 使用出来、気にいってます。

この価格では買えないと思い購入しました。 フィネッツアを愛用しているので、自重が気になりましたが思ったほどではありませんでした。何度もカタログで比較をしての購入です。 フィネッツアはパリッ、こちらはプニッという感じで弾かないロッドという印象です。 マッドシーンから好きになったテールウォークなので価格以上の働きを確信しています。現在のメバリング等ぼロッドからすると重めのロッドかも知れませんが、質は高いと思います。

通常ULクラスであれば、小物向きと思われがちですが、本流でのアメマス60センチクラスなら十分ランディングできます。考え方は色々ですが、最近の長い竿＝硬い傾向が強く、オーバータックルがちであると思われます。本来魚とはイーブン条件で駆け引きをするのが最も楽しい釣りと私は考えており、『柔よく剛を制す』のライトタックルでフルベンドさせてゲームフィッシングを楽しみたい方には、良いアイテムかと思います。ベイエリアのシーバスにも十分対応可能と思います。近々、シーバスにも投入予定。ただ、ネット等は必需品かも･･･。 欠点は、UL故かも知れませんが、他メーカー製と比べても感度が鈍いと感じており、ストラクチャーとのコンタクト・ルアーレンジ・アクション等のインフォメーション入力が少ないことです。エリアフィッシングみたいにラインの動きを観察することも必要かも･･･。この柔らかさで、感度が更に良ければもっと楽しめるロッドだと思います。

ULですが、本流アメマス60センチ程度でもロッドのしなりを生かし、十分楽しめランディングできます。 欠点としては、自分が使用している他メーカーロッド（XUL・Lアクション等）に比べて、PEラインを使用してもボトムコンタクト等の感度が鈍く、ルアーレンジ等を掴み難いところです。もう少しブランク及びグリップ構造も含め感度UPすれば更に良いのでは･･･。 一般的にレングスが長くなるにしたがい硬いロッドが多い中、大物を限りなくライトタックルで釣る楽しめる数少ないロッドの一つです。