バルトムBC BF1 R81D 右巻き

海水のベイトフィネス対応！との謳い文句に興味を持ち購入してみました。 ５ｇのジグヘッドでピッチングしてみたらスプールが重く立ち上がりが遅いので弾道が高くなってしまいました。 ではベイトフィネスができるというのは嘘なのか！？というとそんなことはありません。 ３ｇ＋ワームで２２、３ｍで２ｇ＋ワームで１８ｍほど飛びました。 限界まで挑むと１ｇのジグヘッドでも１２ｍほどの飛距離が出ました。 快適かというと流石に厳しいものがありますがやってやれんことはないくらいに思ってください。 ベアリングをベイトフィネス用のものに換装して少しマシにはなりましたがスプールの自重が２０ｇほどあるのでネオジムチューンも施しました。 ちなみにカスタムパーツもレボのものが装着できるようでＺＰＩのベイトフィネスコンセプトみたいなのが書いてあるのが装備できました。 ワッシャーを噛ませまくるとドラグノブもレボのものが使用できました。 結論を申しますとバルトム最高！！ってことです。 あえてエントリーモデルのリールを買っていじり倒すのも面白いですよ。

この安さでベイトフィネスをうたうリールに興味があって購入 淡水仕様の方が千円ほど安いがそこはサビへの警戒からソルト対応のこちらを選択 第一印象は「小さくて握りやすい」「以外にガッチリしたパーミング」安価ベイトリールに ありがちな握るときしむとかサイドカバーとの合わせ目が緩むそんな心細さはゼロです この点は非常に評価できます安価で使いやすいシマノバスワンと比較しても２まわり 小さくかつ軽く感じます（実際バスワンより１０ｇほど軽い）あと見本画像ではバルトムロゴや フロント部分の「ＢＦ」の青ロゴがチープに見えますが実際は小さめのリールなので画像ほど 野暮ったくはありませんこれはこれでアリと思いますこの価格で軽量ルアー対応ですから その機能はじゅうぶんロゴで強調してもいいでしょう 欠点としては「安物にありがちなボディやプラ部品のバリ」あります砂粒程度のでっぱりが ボディ（私の場合はスプールのすぐ横にあってこれがラインをひっかけないか不安」そうした ものがあるのでこれは個体差で良いものが手に入ることを祈るしかないですね 次に開封してすぐ気付いたのが「ドラグがしっかり締めてある」状態なので気付いたらゆるめておきましょう 長期間使わない場合など各部ブレーキやドラグは緩くしておくのが通常なのにこのリールは 未使用の段階でドラグガチガチに締めてありました長期在庫になった場合ドラグ弱くなってる かもしれませんねそういうとこも含め「細かなところには値段なりの不配慮」あります ハンドルノブは締め込みっぱなしなので分離できませんせいぜいノブのカバーを外して その中にオイルやグリスを差す程度のものです まだまだ欠点としてはクラッチ部分にラバーシール貼ってあって滑りにくくしてますが これ要らないですね濡れてしまえば効果薄いですし後々はがれてしまうものだと思います そのシール部分がしっかり凹みとしてプラ成型されているので最悪は自分でここになにかを 貼るもしくは塗り埋める事になりそうです 肝心の「浅溝スプール」これについては肉抜き後ののエッジ処理されてないのでけっこう 気になります細かめの番手のやすり等で鋭利なところはなるめておく必要があるかもしれません 実釣まではいきませんがキャスト練習の結果で言うと６ポンドのナイロンラインで３ｇの ジグヘッドが１５メートルほど飛びましたさすがに２ｇは無理がありました軽量ルアー対応なので マグネットブレーキはそんなに強く設定できません重めのルアーを投げるならばメカニカルブレーキ との併用になるでしょう あまりに長文になるのでこれ以上は書ききれませんが結論から言えば「買い」だと思います 消費税があがる来年以降は今の値段より価格設定が上がる可能性高いですし今なら ６千円で買える「細いラインにして５ｇ前後のルアーが10～20ｍ投げられる遊び要素的なリール」 カバー打ちに防波堤の落とし込みに安価なのでお子さんのベイト入門機としてもいいと思います 個人的感想なのでリールの性能を保証するレビューではありません公平に判断願います