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商品説明
- メーカー品番
- ナチュラム商品番号
- 3350741
2023.12.24 LEVEL8 -13 AURORA Light(レベル8 -13 オーロラ ライト) レギュラー COYOTE(コヨーテ) をご購入
安い買い物ではないので購入を検討されている方の参考になればとあえての長文です。 〇第一印象 このナンガ LEVEL8 -13 コヨーテを購入して使って感じたことを簡単に述べるなら「これは凄い。さすがナンガ。買ってよかった。」 ちなみに実物の色合いは写真よりも濃いコヨーテカラー。サイズは実寸でカタログ表記の通りで最大長220cm、最大肩幅90cmは広々としています。(私は身長172cm、体重62kg、中肉中背、男、寒さ耐性あり、よく寝返りを打つ。言い換えると寝相が悪い。我ながらほんとに悪い)ちなみに足元に向かって細くなっていきすが下端から25cmぐらいの部分で60cmぐらいありました。なおダウン特有のいわゆる”におい”はまったく感じません。 〇他の寝袋と比較、購入の決め手 これまで冬キャンプにはコールマン タスマンキャンピングマミー L-15を使用していましたが収納時のサイズがあまりにも大きすぎますし、どうも窮屈でマミー型は自分には合わないと思っていました。(実際にタスマンで寝ていて無意識に寝返りを打った力が強かったようで縫い目部分を8㎝ぐらい破いたことがある)しかし軽量・コンパクト・暖かいダウンのマミー型の寝袋には強い憧れもあります。 そこで候補にあがったのが高コスパと言われるブルックリンアウトドアカンパニーとナンガでしたが窮屈なマミー型には毎日家で使って慣れるしかないとの覚悟で最終的に決めたのがこのLEVEL8 -13。購入の決め手となったのはナンガに対する憧れとオーロラライト(750DXとか)やブルックリンアウトドアカンパニーよりも更に大きい(広い)最大肩幅90cmでした。 実際に寝袋の中に入ってみるとタスマンで感じた窮屈感は全くなく非常に広々としています。これなら中で寝返りも打てます。あのタスマンの窮屈感は何だったのかと考えましたが、幅(83cm)の違いだけではなく化繊であの性能(快適温度は-9度。使用可能温度-15度。LEVEL8 -13より少しだけ上回っている)を出すため中綿が厚すぎるのと裏地がいわゆる”シャカシャカ”生地ではないので滑りが悪く引っかかる感じで窮屈に感じていたのだと分かりました。 〇実際に使用してみて 先日、最高気温11度、最低気温-3度、テント内の最低気温が-1度で上下ヒートテック(極暖とかではない通常のやつ)、ウール100%セーター、3,000円ぐらいの安い裏ボアのズボンを着た状態で使用しましたが寒さを感じることもなく眠れました。寝袋に入った直後は寒いですが時間とともに暖かくなり20~30分もするとポカポカ。寝返りも打て窮屈感はありません。 寝袋の場合、身長に合わせてサイズを決めないと寒さを感じる言われます。このLEVEL8 -13は最大長が220cmもあり身長172㎝の自分には大き過ぎるかなと思いましたが 足元にたっぷりダウンが入っていることもあり寒く感じることはありませんでした。 なおLEVEL8 -13の快適使用温度と下限温度はそれぞれ-8℃、-13℃となっていますが私が行くところで経験した最低気温が-8度だったので性能的にもちょうど良いと思っています。 〇収納 ダウンならではの空気を含んだ膨張が半端ないので袋から一度出したらφ19 × 31cmの収納袋に入るわけないだろと感じますが入ります。 ただ力技で収納する感じなので労力と時間を省きたい場合はベルトで圧縮するタイプのコンプレッションスタッフバッグのほうが良いかもしれません。私は買いました。 〇「黒いシミのように」というレビューについて 他サイトにはなりますがLEVEL8-20 UDD BAG GRYを購入された方が「黒いシミのように」と写真を掲載してレビューされていますが、これは本体の色(グレーとなっていますが白に近い色)と構造上(縫製方法とか生地の厚み)仕方がないものだと思います。実際このコヨーテでも薄っすらと黒の裏地が見える部分があります。が、濃い色みのコヨーテの場合は「陰影」程度にしか感じず気になりません。 〇総括 性能も寝心地も満足で所有欲まで満たしてくれるのはさすがナンガ。
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