SUPER ARMADILLO NANO GAITER(スーパーアルマジロナノ)

HILLSOUND（ヒルサウンド）のスーパーアルマジロ・ナノ ゲイター（スパッツ）の中では間違いなく、とっても高級品になりますが・・・ 高級品なだけあって、超ハイテクです。 ゲーターと言えば、ＯＲ（アウトドアリサーチ）の ＥＸＰＥＤＩＴＩＯＮ　クロコゲーターが有名ですが、 岩場も冬山もガシガシ登るよ！でも、低山の氷瀑も見に行きたいけど・・・ って方には「スーパーアルマジロ・ナノ」をお勧め！ 超高強度：「Super Fabric」ですが、こちらはとにかく頑丈な素材です。 　　　　　　　高強度を謳うゲーターの多くが「CORDURA」を採用していますが、 　　　　　　　「Super Fabric」の強度には到底敵わず、カッターでガシガシ切っても切れないほど。 防水性、透湿性：Schoeller社の「C-Change Fabric」に超撥水加工「Nano Sphere」施しています。 　　　　　　　　　　「C-Change Fabric」が凄くて、環境の変化に応じて松ぼっくりのように、傘が開閉すると言う優れもの。 　　　　　　　　　　低温下では穴が閉じて冷気をシャットアウトし、内部の湿度が上がると、と穴が開いてき透湿性が向上。 　　　　　　　　　　厳冬期用ブーツにも採用され始めた新素材！ 　　　　　　　　　　更に、その透湿性能を最大限に生かす為に、油等の汚れすらも付きにくい最新の超撥水加工の 　　　　　　　　　　「Nano Sphere」で武装。 　　　　　　　　　　冬期の低温下で行動すると、靴の内部やパンツ内部でかいた汗の透湿が追い付かず、 ゲイターの内側に結露し、凍結して泣きを見ますので、透湿性の高さはとっても重要。 ストレッチ性：従来のタイトなゲーターはとっても窮屈に感じるモノが多いですが、伸縮性としなやかさを兼ね備えているので、 　　　　　　　　フィット感が抜群。 着脱：足先からYKKジッパーを引いて、解放。 　　　　臑から足先にジッパーを押して、着用。 　　　　かがんだ状態からの開閉が取っても楽。 　　　　止水ジップの裏には幅広な芯材が開閉時の生地噛みを防いで、止水ジッパーから万が一水が入った際も、 　　　　排出する構造となっています。 　　　　さらに膝下部分はグローブを装着したままでも扱いやすい、サイズが調整できるバックルとなっており、 　　　　ストラップは取替え可能になっています。 アイゼンの刃で昨今の高機能パンツを破くと痛い目に遭いますので（泣） 奮発してみましたが、とっても良かったです。 ただし止水ジップの裏に心材が入っているので、コンパクトに収納できないのが残念。 それを差し引いても、おすすめできる商品です。 ヒルサウンドはカナダのバンクーバーで2007年に創業しました。当初は高度なクライミング技術を必要としないハイカー用アイゼンのデザイン、開発を行っていましたが、2012年に世界で初めてアイゼンからのダメージを受けない高強度なゲーターを発表し、権威あるバックパッカーマガジンの2012年ギアガイドにおいて高い評価を受け、注目を集めた新しいメーカーです。

硬いです。収納も、あまりコンパクトにはなりません。 もう少し柔らかくて軽いものでも良かったかな～もいう気もしますが、なんせ頑丈なので、何を重視して選ぶかだと思います。