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昔の給食に使われていたような先割れスプーンの活用は、手持ちの装備の数を減らす上で有益です、さらに、チタンということで軽量化を図れるメリットがあります。残念な点は、値段の割には製品の表面仕上げがチープということです。この質感を向上してもらったら、より良い商品になると思います。

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一般的に売られているクッカーセットのフライパンは、どれも使い勝手が悪いです。鍋のフタと兼用になっているものは直径が小さく、炒め物の際に具をうまく回せなかったり、こぼしてしまったり....。あるいは、焦げ付いてしまい、こびりつきをはがすのに難儀したりもします。また、ハンドル別体式のものは、収納性は良くても炒め物時にフライパンの”あおり”をやりにくいという問題点があります。やはり、フライパンだけは独自に使いやすいものを揃えるべきです。
そこで、軽量、折りたたみ式のハンドルで、ある程度の直径のあるものを探していました。家庭用のものも探してみましたが、重量や収納性の点で良いものがありません。最終的にたどり着いたのが、このエバニューの製品です。他に16cmのものもありますが、ソロの山行でもない限り18cmのほうが実用性が高いと思います。渕もある程度の高さがあり、具がこぼれにくいです。私は基本的に鉄製のフライパンが好きなのですが、水の貴重なキャンプ場での後片付けも考えて、このマーブルコートも良しとしました。

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サイズとしては、カレーのみならずおかず一般用トレーとして万能です。ソロで行く方は、こうしたトレーを持たない傾向がありますが、鍋やフライパンから直接食べるより、トレーに載せた方がやはり食べやすく美しいです。
キャプテンスタグからは類似の白いトレーも出ているようですが、抗菌ということでこちらを選択しました。薄いブルー色がついているのは抗菌処理と関係あるのでしょうか？　この色は食欲を減退させてしまう気がするのが残念なところです。

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サイズも手ごろで軽量です。コーヒーやスープを飲む用途以外にも、計量カップとして活用できます。収納時に取っ手が邪魔ですが、ホールド性は良いので、どちらを重視するか次第ですね。

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円形なのでゴトクに乗せやすく、組み立てると立体的になるので、やや遠火で食材に火をあてることができます。朝食時にはコーヒーのみながらトーストを焼くのに、夕食時には酒をちびちびやりながらシシャモやスルメの炙りをするのに使っています。
また、チタンクッカーで炊飯するときに炎を拡散させるバーナーパッドとしてメッシュ部分を使っています。

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クッカーの軽さを追求するとチタンがベストですが、炎が当たっている部分のみ温度が上昇し、コゲ付きの原因になります。そこで、このATS加工が施されたクッカーを購入しました。底面のジャリジャリした部分がそうですが、ここで熱を全体に分配してくれる仕組みです。実際にコンロにかけて水を沸かしてみましたが沸騰までの時間が早いです。アルミの熱伝導率の良さとチタンの軽さのいいとこ取りの製品ですね。
ただ、ATS加工はフタには施されていません。フタをフライパンに使うととコゲ付きが生じると思います（別のチタン製品で経験済み）。ですので、私はフタは食器として使っています。鉄やアルミのような金属臭のしないチタンは食器として最適です。