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夏場の北海道で半袖のTシャツにスコーロンフルジップフーディーを羽織って釣行していますが、メッシュ素材で蒸れにくく、スコーロン生地で覆われた部分は蚊やブユなどに刺されることもなく、快適です。ただし、ヤツラは目ざとくスコーロン生地でカバーされていない顔、袖口まわり、手の甲を狙ってきますのでモスキートネットやこれらの部分への虫よけスプレーもかかせません。　

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着脱が楽で、軽く、乾くのも早く、既に5足以上購入して愛用しています。ただし、いくつか難点もあると感じています。

一つ目は甲ベルトのマジックテープ部分が短いことです。乾燥した状態で甲ベルトをきつく締めても長時間水中で履いているうちにナイロン製甲ベルトが伸びて緩んできます。きつく締めなおそうとすると甲ベルト側のマジックテープ部分の大半が、シューズ本体側のマジックテープ部分からはみ出てしまい、しっかり止まりません。そこで自分の場合は幅が2cm前後のマジックテープを洋裁雑貨店で購入して甲ベルトのマジックテープ部分が2倍前後になるように継ぎ足して縫い付けています。

二つ目は大石がごろごろした川を釣行するときに足の指を痛めやすいことです。他のウェーダー・シューズのようにつま先やかかとの部分が分厚い皮革で覆われていない分、軽くなり乾くのが早い一方、石と石の隙間に足がはさまれたときなどに足の小指や親指を痛めやすいです。こうした川を長い区間釣行する場合には不向きかもしれません。

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気に入った点は、透湿防水生地が直接肌に触れないようにジャケット内側の透湿防水生地の上にメッシュ生地が重ねられていて、夏場蒸れにくそうなところ。

気に入らなかった点は、袖口のクロロプレーンカフスについているマジックテープを絞っても袖口がブカブカの状態のままで雨水が袖の中に侵入してきそうなところ。このメーカーは腕の太めの人（Mサイズで袖口部の腕周りが20cm以上の人）を想定して寸法を決めたようだ。

腕の細めの人にはおすすめしません。