このレビューが　参考になった　0人

今までダイワのTD-Z一つだけでしたが、もう１０年以上経ち彼方此方節度感が悪くなってきたので久々に新しいリールと言う事で、TDを買った当時の評判の良さが印象に残っていてた念願のスコーピオンを購入しました。

評判通りスプールの回転が軽いですね。寧ろベアリングとてある程度抵抗感があって普通のイメージだったのでこんな繊細でコンディション維持できるのか？とちょっと心配。

遠心ブレーキの調整はダイワのマグよか手間は多いですがそれほど気にはなりませんでした。暗い時間帯はライト必修ですね。サイドカバーは外れない構造は良いですが、やはりこの辺の作りも繊細そう。凄い精度なんだろうなと関心しつつ、扱いが雑な私ではぶっ壊してしまいそうとか余計な不安を感じてみたりもします。

投げた感想は静かでビックリだし、スプールの抵抗感がホントに無い。私の指先からラインが解放されたとたん、ルアーはロッドで指示した場所へラインが繋がってないんじゃないかと思うほどナチュラルにポーンっと飛ぶと言うか。なのにバッククラッシュしない。軽いルアーを飛ばすのに非常に良い素性を持っていますね。

１０年以上前のやつれたTDを比較に出すのは酷な話ですが、マグブレーキOFFでもラインが何かに引っ張られてる感が有り、スプールを解放するとバックラするしでこうはいきませんでした。

ヘビーウエイトのルアーになると、まだ私が遠心ブレーキに慣れてないせいもありTDと比べ距離は大きく違わない様に思います。逆にTDはカチカチッと指先でマグブレーキを調整して振り抜けばけたたましいギアノイズを発しつつもラインテンションを感じながらバッククラッシュ知らずで飛んでいきます。

と言う事で、今までロッド1本の軽装備でしたが、使い分けするのにロッドを1本買い足してTDにももう少し頑張って貰おうと思います。

私の様にロッド1本片手に足で場所を移動しつつ、ウエイトの異なるルアーをコロコロ切り替えるタイプの人はキャスト毎にダイヤルでブレーキ調整が出来るマグブレーキのTDの方が効率が良いですね。

脱線しましたが、スコーピオンは価格も魅力的です。この価格帯とは思えない完成度だと思いますよ。一応、日本製みたいですし、迷ったらコレ買っとけです。

このレビューが　参考になった　0人

下手くそ故に、ルアーロストが相次ぎ、縋り付いたのがこの商品です。

このタイプの救出ツールの中では釣り具大手のダイワ製と言う事で色々考えて作られていると感じます。リール式のライン収納とセンターのマジックテープで本体の固定も出来、タックルボックスの中で絡まることが有りません。つり下げ用にリングも付いているのでウエア等につり下げて携行できるのも陸っぱりユーザーには重要な所ですね。本体のチェーンも絡みやすくするために、アームが左右に大きく広がっていています。

さて、実際に使ってどうかですが

底に根掛かりしたルアーに到達させる為のウエイトなんでしょうけど、本体が重くてMLクラスのロッドだとラインが垂れ下がってしまい角度不足でルアーまで到達させるのに苦労します。角度が付けられなければ元も子もないので、使用するタックルに合わせてウエイトを削るなりして調整みるのも一考です。

今の所、同行者のルアーを２つ救出に成功。残念ながら未だ私のルアーが救出出来ていません…理由はもっぱら引っかけるのがラバージグだからです。
ラバージグやスピナベは針にチェーンを絡ませる使用上、ガイドが邪魔であったり、針が遠い等でほぼ不可能です。

そう言う意味では、テトラに隙間に挟まったりしたルアーは本体のアームがつっかえて到達出来ない事があると思います。同じくジャコの金網に引っかかったルアーも救出中に本体までもが挟まったりしてしまい回収出来なく成る可能性があり困難を極めます。

色々駄目そうな事ばかり書いていますが、大概の根掛かりポイントは障害物の多い足下付近が多く元々諦めていた物が少なからず手元に戻ると思えば安い買い物です。

このレビューが　参考になった　0人

７５ｍのの所でラインカラーが赤く成っているので判りやすくGoodです。
この品質でコストパフォーマンスが良いと思います。迷ったらコレって感じですね。