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さらに数日使用しましたので追加させていただきます。
2名で寝てみたが、さほど気にならず熟睡できました（連れも）
体力勝負の自転車旅では、睡眠不足は致命的となるので特に重要。
またｼｬﾜｰを浴びられず、そのまま寝るというような場合でも抜群の通気性で相手の（自分の）
匂いが気になる事もなし。
前回のｺﾒﾝﾄでは、「ｲﾝﾅｰﾃﾝﾄ底部は、全く防水処理されいない」と書きましたが言葉足らずでした。申し訳ありません。
底部4隅はｼｰﾑﾃｰﾌﾟで防水処理されており、ﾎﾞﾄﾑ中央の生地つなぎ目が防水処理されておらずｼｰﾑｺｰﾄで対策が必要です。
雨天や強風には残念ながら遭遇していませんが、厚生地のお陰で場所を選ばず気兼ねなく使える丈夫さは本当に素晴らしいです。
大は小を兼ねると言うが、1人使用では十分すぎる広さです（確かに御殿のようです）

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今まで国産ﾃﾝﾄを使ってきたが、低地での自転車旅行等に使用するため通気性の良いﾒｯｼｭﾃﾝﾄが必要となり、下調べをし不安もありましたがミドリ2の購入を決めました。
ｱﾒﾘｶの老舗で軍用ﾃﾝﾄも手掛けるﾖｰﾚｲｶの印象は、大きく重く古いﾃﾞｻﾞｲﾝが強かったのですがﾐﾄﾞﾘやｱﾏﾘﾊﾟｽは、本当にﾖｰﾚｲｶ？と疑うほど一新しており本国のﾚﾋﾞｭｰでも、かなり過酷な使用状況にも耐えているようで実力十分と判断しました。
中国工場により抑えられた価格設定は、ｱﾒﾘｶ本国でも＄140程度で販売されており、ﾅﾁｭﾗﾑさんの良心的価格が決め手となりました。
ｼﾝﾌﾟﾙなﾄﾞｰﾑ構造ですが基本はしっかり押さえられており、初心者はもちろん中上級者のｾｶﾝﾄﾞﾃﾝﾄとしても十分納得できる性能と驚きの価格、若者にはﾊﾞｲｸや自転車旅で使い倒し、将来役立つ見識を深め、冒険心を養ってもらいたいと痛切に感じます（山岳以外で）

それでは感想
　ﾃﾝﾄの組み立ては迷うことなく、初心者でも10分掛からずﾍﾟｸﾞﾀﾞｳﾝできる。
ﾌﾗｲｼｰﾄの縫い目は、しっかりとｼｰﾑﾃｰﾌﾟ処理されているが、ﾍﾞﾝﾁﾚｰﾀｰ周りが一部手薄なので、できればｼｰﾑｺｰﾄで対策したほうが良い。
75Dの厚生地と新機能（V3 Enhanced tent sysutem）の追加ﾎﾟｰﾙでたたみにくいが、相当ﾗﾌに扱っても問題ない。
ｲﾝﾅｰﾃﾝﾄ底部は、全く防水処理されておらず底部の浸水対策が必須。ﾌﾗｲ同様75Dの厚生地だが河原使用が多いのであればｸﾞﾗﾝﾄﾞｼｰﾄもしくは代用品を使用したほうが良いだろう。
ﾌｧｽﾅｰの取り付け状態、動きも特に問題ない。長期使用を考えればｼﾘｺﾝ系潤滑剤塗布、使用後のﾊﾌﾞﾗｼ清掃で致命的ﾄﾗﾌﾞﾙ防止を図ったほうが良い。
ﾌﾗｲ及びｲﾝﾅｰﾃﾝﾄのﾐｼﾝ縫いも意外に良い仕事をしている。前室は十分広く、調理も特に問題ない。
重くかさばるｱﾙﾐﾋﾟﾝﾍﾟｸﾞ15本が付属しているが、全く使い物にならない。全てﾍﾟｸﾞﾀﾞｳﾝすると15本必要（前室新ｼｽﾃﾑで4本使用）
ｼﾙﾊﾞｰｶﾗｰのﾌﾗｲが適度に日差しを和らげ、室内は山岳ﾃﾝﾄのような不自然な色合いにならず通気性も抜群、結露の心配は無用。
約110cmある室内高は快適、付属のﾊﾝﾓｯｸ小物入れは雨天時など便利だが頭が当たるので不快感がある。
国産山岳2名用ﾃﾝﾄで2名寝ると窮屈で寝られたものではないが、このﾃﾝﾄであれば2名寝れそう（試してないが）
8.5mmｱﾙﾐﾎﾟｰﾙ強度がどれほどか不明だが、適切なﾍﾟｸﾞを使い全てﾍﾟｸﾞﾀﾞｳﾝすれば風には結構強いﾃﾝﾄだと思う。
ﾊﾟｯｷﾝｸﾞｻｲｽﾞは、45ｃｍあるﾎﾟｰﾙを別にしｵｸﾄｽｺﾝﾌﾟﾚｯｼｮﾝﾊﾞｯｸﾞ10Lで予想以上にｺﾝﾊﾟｸﾄに収まった。
ちなみに重量は、最小構成2ｋｇであって、実際は2.3ｋｇ程度。ﾍﾟｸﾞと細引き（4mmが付属）の交換で多少減量できるだろう。
輸入元ｴﾊﾞﾆｭｰの日本語取説付き、補修ﾊﾟｰﾂを取り揃えているとの文言も見られ、多少安心感がある。
始めてﾃﾝﾄを購入する方は、ｱﾗｲﾃﾝﾄのｼｰﾑｺｰﾄ（A-405）と適切なﾍﾟｸﾞの購入をお勧めします。