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嫁が「エギング専用」のリールが欲しいということで購入。

ダイワのスピニングはかれこれ15年振りの購入ということ、また先にお使いの方からのクラッチのトラブル報告、ギアの耐久性や巻上げ方法等々に少々不安がありましたが、近所のショップであれこれと触りまくったあげく気に入ったようで、購入となりました。

ダイコートライバル７２の背の高い元ガイドとの相性はいいらしく飛距離は当初思っていたより出ているようです。PE０．６、アオラ３．５で６０ｍ弱（足場３ｍ、横風微風状況下）
ただ、やはりシマノの密巻きの方がかなり飛びます。それは嫁もすぐに実感したようで、「わたし投げ方おかしい？、今日って向かい風？」って訊いてきました・・・
以前はシーバス、ヒラメとの兼用で、０２ツインパワー、PE１号を使用していました。
よって、Kixで０．６号よりツインパワーで１号を使っていたときのほうが飛んでいるということになります。
果たしてそんなに差があるものなのかと、ツインパワーにも０．６号を巻き、kixと比べてみたところ、それぞれの巻上げ長から計算して、なんとまぁ約９〜１２ｍも違いました。ツインパワーの勝ちです。
さずがに１２ｍは差がありすぎだと考え、私のカラマレ８９にて投げてみたところ、やはり約１０〜１６ｍツインパワーのほうが飛びました。
もちろん、その瞬間の風の影響や投げ方の差もあったと思います。
次回はKixにワッシャーを追加してテストしてみます。

心配していたクラッチのトラブルや異音、使用感の変化も今のところ感じられるものではありません（半日釣行５回）
嫁の意外なほどのハードジャークにも耐えてくれています。
ドラグは、残念ながら出ていくようなイカが未だ釣れてないので、春イカにて。
使用後のメンテにつきまして、ウォッシャブルということですが、あえて絞った濡れタオルにて拭くようにしています。冷水であってもオイル流れは発生するかなと思いまして。
ラインの塩抜きも、別のショボいリールに巻き換えてスプールごと１日浸けています。これもスプールに残っているシャフトのオイル流れを避けるためにやっています。果たして効果といいますか、やってる意味があるのかは実感していませんが・・・
オイルがクラッチ部分に流れこんでしまうことにより、報告されているハンドルの逆回転が起こるのではないかという、私の勝手な思い込みからやっています。

購入後、余分なオイルを拭取ろうと１度バラしてみたのですが、このリールはシマノ（０２ツインパワー、９８，０１ステラ）と比べてOHがしやすいと思いますので、グリス流れやギアの砂、塩、鉄粉噛みであれば十分に対処できるかと思います。
ただ、それらが起こるようならギアの磨耗やベアリングの噛みも起こるのでしょうが‥
今のところトラブルや状態悪化もなく、飛距離以外たいへん気に入っておるようです。