商品説明
- ここに極まれしエリアの利き腕
- ダイワが独自に開発した次世代のガイドシステム「AGS」(エアガイドシステム)を搭載したプレッソロッド。ガイド重量が大幅に軽量化されたことにより、キャスト時の振り抜きスピードを上げ、アングラーの想像を超える飛距離を実現。またティップ部のブレの収束を早めることで、より正確なキャストをも可能にする。ブランクはより繊細なバイトをも感じ取るセンシティブさ、より大物にも余裕で対応できるパワフルさをコンセプトに開発。しなやかなティップにもかかわらずルアーコントロールがしやすく、軽い力でも軽量ルアーを今まで届かなかった遥か遠くへと飛ばすキャスタビリティを確保。水中でレンジキープしたルアー振幅の伝わりやすさもさることながら、ボトムを取って釣るスタイルでは1~2ランク上のウェイトで探っているかのように錯覚するほどの高い感度をキープ。AGSとの相乗効果により、一歩先を行くプレッソがここに仕上がった。ロッドの新スタンダードはAGSと共に。
商品詳細
- 全長:6フィート5インチ(1.97m)
- 標準自重:95g
- 継数:2
- 仕舞:101cm
- 先径:1.1mm
- 元径:7.9mm
- 適合道糸ナイロン:1.5~3lb
- ルアーウエイト:0.6~3g
- カーボン含有量:98%
- 特性:ロングディスタンススプーニングロッド
- 対象エリア:大規模ポンド
- メインルアー:マイクロスプーン
- 特化機能:小口径多点ガイド仕様Xトルク搭載
メーカー品番
01451067
ナチュラム商品番号
2330529
ジャンル
- 上級者
とりあえず1シーズン使ってみて、ようやく感想が書けるようになりました。 ここのところ釣果が不調だったもので(笑)。 いっそ66XULと謳ってしまえばいいものを、高田さんの頑固一徹さが出たのか、65.5XULとなっております。 同じXULには既に60と55がございますが、イメージとしては60に55の繊細さを少し加えてレングスを伸ばした竿、と言う感じです。 体感しやすいメリットとしては、軽量スプーンによる表層攻めの範囲が広がる、と言ったところです。 しなやかかつ振りぬけの極めていいブランクスは、アンダー1gのスプーンを60XULよりも1~2割程度遠くまで運んでくれ、かつティップを立てたときにはそのレングスを活かして、より高い位置からスプーンのコントロールを行うことができます。 もちろん表層のみならず、このティップは魚のバイトへ素直に追随するため、掛け損ねることがかなり減ります。 (このあたりは比較対象が60や55のAGSモデルのため、さすがに劇的な変化とは言えません) 逆に長竿故の問題はないか?と言うと、1/2インチまで追い込んだ設定のせいか、あるいはSVFコンパイルXにAGSの多点小口径セッティングが効いているのか(たぶん両方でしょうが)、特にデメリットらしきものは感じません。 前述の通り振り抜け感は60と比べて遜色はなく(もちろん短い分60の方がスパッと振りぬけますが)、昔の66XULで気を抜くと多発した手元でのバレなどもありません。 いい意味でロングロッドを使っていることをたまに忘れるような操作性です。 何だか最近、この値段にも麻痺してきてしまったせいか驚かなくなってしまいましたが、最高峰モデルだけのことはあるなあ、と思います。 タイ製なのには、ビックリしましたが(昨年の63ULもそうでした)。