商品詳細
- 標準全長:270cm
- 仕舞寸法:64.0cm
- 継数:6本
- 標準自重:170g
- 先径:1.8mm
- 元径:15.0mm
- 適応ルアーウェイト:12~40g
- 適応ラインウェイト:10~25lb
- カーボン:45%
メーカー品番
TES9MH
ナチュラム商品番号
2407010
ジャンル
- ご購入者様
- 上級者
これ良いですね~。 長さは偽りっぽいですがコスト的に最高です。 多分ランカーいけますね。 近所にチャリシーバス最高です。
- ご購入者様
- 上級者
グラス竿ファンです。 カーボン45%、グラス55%なら、カーボンロッドではなく、グラスロッドと呼ぶべきではないか、 少なくとも、カーボンロッドと呼ぶのは、カーボンに肩入れし過ぎではないかと思う今日この頃です(笑。 海まで遠くて、ごくたまにしか釣行しないので、廉価で携帯性が高く、しかし、カッコイイ竿はないか と探していて、本品を見つけました。 主なスペック(実測値)は、次のとおりです。 全長:258㎝(8.5ft。いっぱいに延ばしても表示の9ftより約14㎝短い) 仕舞寸法:63㎝(表示より1㎝短い。ガイドカバー装着時で約63.5㎝) 自重:162g(表示より8g軽い) 先径:1.8mm(表示どおり) 元径:15mm(コルク部直上のブランク部。コルク部下端では23mm) 【デザイン】 ・コルクグリップ及びリールシート以外、オールブラックで艶のある塗装がされており、 値段(2,300円)以上の質感があります。特に、ガイドフットまで黒で統一しているのが良いですね。 ・仕舞寸法63㎝は、一般的な渓流竿よりちょっと長めくらいで、携帯性は抜群です。 【ブランク】 ・カーボン45%との表示ですが、結構張りがあり、また、ブランクの元径がわりと太めなのでバットも 強い感じす。表示どおりの40gくらいまでのジグは何んとかキャストできそうですね。 ・ティップ部も張りはありますが、先径が1.8mmとミディアムライトクラスのシーバスロッド並みな ので一般のショアジギングロッドよりは繊細です。その分、感度は良さそうです。 【グリップ】 ・はっきり言って細いです。コルク部下端で23mmとは、オイカワなどを釣る清流竿とほとんど 変わりません。また、リールシート部も細く、リールフットをグリップする位置では18.5mmしか ありません。実釣には問題無いと思いますが、気になる方は、テニスグリップ用のテープを巻く などするといいと思います。 ・リール装着時(3000番310g)のリールシートからロッドエンドまでの長さは約38㎝と短めなの で、「実用レングスとしては、9.6ft感覚で使えます」と書きたかったのですが、上記のとおり実長 が8.5fしかないので、やっと9ft感覚のロッドとして使える感じですかね(笑。まあ、グリップを細く したり、表示より短めに製造することでコストダウンを計っているのでしょうね。 ・リール装着時のバランスは最高で、重心点が手元から10㎝程度と近く持ち重りをほとんど 感じません。 ・コルクの質は、値段の割には詰め物が少なくて良いと思います。 【ガイド】 ・ガイド数は全部で6個。2番のみが遊動式となっています。 ・ガイドフットはステンレスフレームのようです(磁石に付かない)。ただ、このガイドフットの構造 が安っぽく、ブランクに装着した金属リングに、ガイドフット先端を小さくL字に曲げた部分をロウ 付しているだけなので、強度的にちょっと不安ですね。仕舞う時などに、ガイドに強い力がかから ないよう注意が必要です。 ・リングは、Sicのように光沢があるもので、おそらく最近廉価なガイドによく使用されている アルコナイトだと思います。Sicに次ぐ硬度があるようなので、PEラインの使用も想定いている のではないでしょうか。また、リング径は、元ガイドで19mm、トップガイドで9mmあるので、ライン システムも楽々通過、遠投性を考えた造りになっています。 全体的に、「コストダウンを図りつつもデザイン性を追求したルアーロッド風のクールな万能竿」 といった感じです。リール装着時のバランスが良く、ガイド径や材質も有る程度の遠投を想定している ようので、例えば、キスのチョイ投げをしながら、青物のナブラが出たらライトジギングに変更とか、 バイブレーションやスピンテールジグのゴリ巻きデイシーバス狙いで、釣れなかったらハゼ釣りに変更等、 その用途は広いですね。携帯性が高く、何より、遠目にはソルトウォータールアーマンにしか見えない ところが実に良いですねぇ(笑。 この夏は、渋滞を避けて、この竿とクーラーボックスだけで、海に向かう鈍行列車に乗ってみようかしら。