熱砂 プロディジー SW‐R

まだ、使用していません。春になってから使おうかと思います。

フックなし、スプリットリングなしでブレード取り付けスイベルもベアリングタイプではない。 冷静に考えると、特にこの商品を購入する意味もなかったように思う。 カラーも２種類からしか選べなかったしね。（２２ｇ）

どうやら廃盤になったみたいですが、これでヒラメ釣りてーと思わせるデザインで購入しましたがまだ使っていません。でもかっけー

海用のスピナベみたいに考えてたのですが、使えない(釣れない)事も無ければこれで無いと釣れないなんて事もなく同じ重さなら飛距離はメタルバイブの方が飛びますし、引き抵抗も軽くは無いのでパイロットルアーとしての利点は少ないです。アピール力とレンジキープ力はいいですけどウィードレス効果は無いので根掛かりはしやすいです。

２９ｇだけは「熱砂（サーフシリーズ）」の売り方はいただけません。サイズや分類分けの手抜きだと思います。 理由は、ブレードがプルプルとわかる程に水流抵抗を受けて沈降速度を控えめにしてくれるというもの。 逆に１度着底してしまうと、引き抵抗で上にあおることが難しく、後のほとんどが底ズルズルになりますよ。 これなら鉄板バイブの方が抵抗が少なくて横にも泳ぐし、引き上げることもできて楽しめましたからね。 ２９ｇなので飛行姿勢が安定しなくともそこそこ飛ぶので、遠方ならなおのこと、言わずにはおれません。 ＭＡＸ６０ｇの１０．５ｆのショアジギングロッドならまぁ使えなくもなかったですが、一般的にはどうでしょう？ 港内の岸壁からや、サーフと言っても高く積まれたテトラの上からなら鉄板バイブよりも魅力はあります。 あと、過去にブラックバス釣りでスピナーベイトを使っていた観点から言わせていただきますと、 ブレートと合わせて「小魚群」の波動と見た目で広範囲にアピールできる魅力は健在だと思います。 しかし、バス用にはもう１点、上向きシングルフックで障害物回避能力の高さがあったのも魅力ですが、 こちらは推奨フックサイズのところに「ＳＴ－４６（トリプルフック）」が挙げられていますので微妙ですね。 せめてシングルやダブルのフックが推奨の仕様であれば完全にスピナーベイトとも感じられましたが、 この商品は上にブレードを付けた鉄板バイブの域を越えられないというのが私の私見です。 この商品にはフックは付属していないので、更に推奨フックを２個購入することを考えたならば、 よくある鉄板バイブの方がお安いですし、テールブレードのルアーでも良いかと思ってしまいます。 サーフのフラットフィッシュ用で使われる方には、ロッドで使いやすいプラグより軽い物をオススメします。