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商品説明
- メーカー品番
- 1121204
- ナチュラム商品番号
- 778082
2010.12.14
もちろん文句無しの商品ですから今更書く事もありませんが ナンガ・モンベルいずれのメーカーのハイスペックを所有するものとして 一言、言わせてもらいます。 スペック的な差やカタログ値との差でこっちが良いあっちが良いと 口コミを語る方が多いようですが、どのメーカーも差なんてありません。 むしろ使う側(ユーザー)のスキルでシェラフの能力は大きく違ってきます。 例えば冬山をやるには一般的にダウン量600g以上と言われてますが じゃ全ての登山者が600g以上を守って縦走しているかと言うと それは違います。 ダウン量で言えば春・秋の300g程度でこなす方もいる位です。 まずメーカーが快適と示す数字は ちゃんとしたテントを張って いつでもシェラフから出れる服装をして寝てる方を指します。 まして6時間以上の睡眠が基本値。 通常の睡眠時間より短い この設定にも大きな理由があり 3000m級・2000m級と記載されたシェラフは 実際にそこまで登頂しての疲労感まで計算されての 快適睡眠温度帯を示しています。 あなたがもし今すぐ3000m級を縦走できるレベルなら どんなメーカーのシェラフも遜色無しに使いこなせているのですから アレが寒い これが暖かい などと言う話自体も含め 僕が書いてる この口コミすら 笑ってスルーしてるはずです。 すでに表示自体が過酷な条件値で成り立ってるいるのですから ナンガが暖かい。モンベルが寒い。イスカは重い など等 色んな口コミも 広く一般的なユーザーに売れた口コミと 中級クラスのちょっと分かってきたユーザーに売れた口コミは 大きく違うものになって当然です。 どのメーカーだろうと シェラフ自体をダウン・表地・裏地・ファスナーに 分解していく上で その単体のスペックは 近い材質同士まったく同じであります。 要は組み合わせと基本設計の差(大きさなど)が快適温度帯の差を多少作ってるだけです。 当初、私もモンベルを多用してたので±10℃帯の差を感じてましたが 野営スキルのUPに伴いその差がドンドン無くなり、現在は設定値に 近い温度帯でもキャンプ出来るようになりました。 むしろ大きくて幅広のナンガの方ですとモンベルで寝れるダウン量+150g 無いと足元などが寒いです。 結局、どんなシェラフでも 寝るのはその人の能力次第。 オートキャンプレベルであればマットを厚くして いつ外に出ても寒くないレベルの衣類を着込んで眠る。 それで寒いならシェラフの温度帯を上げる。 実際ダウンシェラフなどはダウンに体温を溜める為に 体温放出性の高い衣類を着用するなどやり方も色々ありますが あれこれ難しく考えずに、まずは自分で思ったシェラフを買ってみてください。 ヒント、特に女性に方、化繊ならモンベル♯0クラス間違いありません まれに寒いと思いますが。 0度前後や氷点下のキャンプを快適に過ごしたい方は快適温度帯 -15℃前後をお勧めします。 男性は-10度前後でしょうか。 無理したくない方はやはり女性と同じ温度帯を、特に大柄な人ほど シェラフのロフトを失うので快適温度帯が高いものをお勧めします。
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