CB 青峰 軟調 390

ニジマスの渓流管理釣り場で使用しました。 廉価ですが、軽くてとても使い安かったです。

用水路での小物釣り用に購入しました。15センチの鯉っ子が超大物に感じられるので楽しいです。 このてのサオにはグリップ部分に、ホームセンターで売ってるトラックシート用のゴムバンド（廃タイヤチューブスリット品）を巻いて使っています。 握り易くなり、重心が手元に近づくのでガゼン軽くなります。

ハエ竿は各種持っており、オイカワやウグイ釣りに使っていますが、外道でヘラブナやニゴイ などの大型の魚が掛ると、竿が満月にしなって楽し～ので、最近はこっちメインになっています。 　でも、そんな使い方ばかりしていると専用竿が痛むのではないかと思い、廉価な清流竿を探して いたところ、本品がかなり安くなっていた（1，650円）ので、「なんちゃってヘラ釣り専用ハエ竿」という、 ヘラ師が聞いたら目を剥くような理由で購入しました（笑。 　 値段が値段なので、キズなどはある程度覚悟していたのですが、現品を子細にチェックしたところ、 杞憂に過ぎませんでした。キズや汚れ、ブランクの反り、継口のガタつきなど全く有りません。　 【デザイン】 　 本体が柿色に近い濃いブラウン、各継ぎ口が濃淡に塗り分けられたオレンジ色で、グリップが ブラックです。６年ほど前から販売されていダイワの「早霧MC」という竿を持っていますが、そっくり ですね（真似したのかな～）。 　 このデザインは好き嫌いが分かれるところでしょうが、実際に釣り場で使うと、緑の中で映える色彩 なので個人的には気に入っています。 　【仕様】 　主なスペック（実測値）を記載しようと思いましたが、仕舞寸法、自重、太さなど、画像の表示と完全 に一致していたので省略します。この値段では素晴らしいことですね。 　 残念なのが一点、グリップが細目ということです。元径は16.7mmですが、成人男性の手にはちょっと 細いと思います。自重は65gと軽いのですが、竿が胴調子なのとグリップが細目のため、多少の持ち 重りがします。上級クラスのハエ竿だとグリップ部に強いテーパーをかけて太くし、20mmくらいの元系 をもたせているものが多いですね。 　まあ、実釣に影響があるほどでは無いし、気になるようであれば、グリップ部に太めの補修糸や テニスラケット用のテープを巻くなどして太くすればよいでしょう。 　3.9ｍという長さは、個人的には一番出番が多いものです。ハエ竿は胴調子のものが多く、4.5mくらい から急激に持ち重りがするようになるので、3.6～3.9mが一番使いやすいと思います。 　【調子】 　標準的な６：４調子の清流竿です。竿の重さが65gと、同じ長さのハエ専用竿より10gほど重く、また、 先径が0.8mmと太めなので、適合ハリスは、0.2～0.6号といったところでしょうか。多少強めの調子の ほうが、なんちゃってヘラ竿としては都合がいいですね～（笑。 　胴調子なので、ウキ釣り専用。ミャク釣り系はちょっとやりにくいかな。 　本品は、化繊布製の、前面にビニールを張った袋に入っており、木製のつまみが付いたゴムの口栓が 付いています。 　なお、ナチュラムの画像表示に「替穂先径:0.8mm」とあるので、この値段なのに替えの穂先まで付属す るのかと期待していましたが、やっぱり付いていませんでした（笑。記載の間違いですね。 　全体的にみて、デザイン、仕上げとも美しくかなり使える竿だと思います。淡水系でのオイカワ、ウグイ、 アユなどの餌を使ったウキ釣りや、海水系では、ハゼや小アジなどにもいいですね。これからのシーズン、 出番が多くなる竿です。