グレンコンフォート ジャケット

写真では分かりませんが、従来のコロンビア製のナイロンシェルのパーカーとは随分違います。フリースジャケットに皮が被せてある感じというか、裏地付きの極薄ウェットスーツの様な着心地です。感心したのが、チャックを閉めてバンザイをしても肩が窮屈にならず、お臍も出ないフィット性です。未体験の感触のジャケットです。乱暴に表現するとフリースジャケットとウェットスーツの中間に位置する様な衣服。 好みが大きく分かれるでしょうけど、本当にウェットスーツの様に身体に密着します。私の場合の用途が海岸の吹きさらし環境での使用なのでバルキーじゃなくて、風でバタバタ暴れてうるさくならないので好都合です。頸周りのドローコードも波しぶきなどが入り込まない嬉しい工夫です。普通に街で着るにはポケットの収容力に問題があるかも。収容できるのですが、身体にフィットしていて伸縮するので、財布や携帯電話のシルエットが外から丸見えになります。木枯らしの中をセーターの上に着て歩きましたが寒くは無かったです。電車で少し暑かったけど、防水加工してあるわりに蒸れは全然ありませんでした。フリースでは強風に負ける、ダウンでは暑いという場面で最適と思います。

可也しっかりした素材です。柔らかなジャージ...ではなくてがっしり包まれている感じです。しかし非常に動き易い...不思議な感じです。先日千葉県成田に冬キャンに行ってきましたが、中に薄手のセーターを着てこれを上から羽織ってフロントジッパーを締めておくと、ダウンジャケット無しでもいけました。よい買い物をしました。