商品説明
- スーパーウルトラライト。小~中型の数釣りを楽しめるS70SUL-S。漁港や防波堤におけるアベレージサイズを想定した、シリーズ中最も柔らかいアイテム。吸い込みの弱いバイトもしっかりと追従してフッキング。掛かってからはロッド全体がしなやかに曲がって、バラシを抑制します。アジングやメバリングに代表されるライトゲーム。近年アジ、メバルだけにこだわることなく、多くの魚をターゲットとし、手軽さが売りであるこの釣りは更なる人気を博しています。ライトゲームの何が楽しいかと言えば、その小気味良いアタリを感じ、(掛かった!)(バレた!)と一喜一憂する事。つまりは感度が大事です。その為に上位機種で採用されているブリッジライクシートをこのBBクラスにも惜しげもなく採用。上位機種に比べて尖り過ぎないマイルドな調子セッティングでありながら、鋭い感度を実現しています。
商品詳細
- 全長(m):2.13
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):109.0
- 自重(g):69
- 先径(mm):0.8
- 適合ルアーウェイト(g):0.4~4
- 適合ラインPE(号):0.1~0.4
- ナイロン・フロロ(lb):1~3
- リールシート位置(mm):215※U
- カーボン含有率(%):85.8
- ※U リールシート位置=アップロック:竿尻からシールシート前部固定フードまでの長さです。
商品属性
- 魚種:アジ
メーカー品番
395214
ナチュラム商品番号
2982388
ジャンル
- 上級者
フラッシュJ 1インチをミドストさせられるか検証のために購入。 ジグヘッドは、バークレイ社のアジデントが横アイのおかげか、アクションさせやすいです。 ジグヘッド重量は0.5g程度が良さそう。 風があるときは、もう少し重めが良いかも。 ラインの操作感度を優先するなら、より重いジグヘッドが良いのですが、ボトストになってしまうので注意。 使用ラインはナイロン3ポンド。 浮力でリグの沈下を抑える狙いです。 使うワームのボリュームがかなり小さく、ワーム自体の抵抗が小さいので、操作はそれなりにシビアです。 最初はアブ社のFSNS-67SULS MGS Recaptureでチャレンジ。 一般的なミドストをやるなら良い竿なんですけど、今回のリグでは硬すぎました。 ベリーが仕事をしながらも、もっとティップが軟い竿を、ということで19ソアレBBのS70SUL-Sを用意。 こちらの方がリグの移動を抑えやすくて良い感じ。 バランスがティップ下がりなのが気に食わないけど、竿が軽いのでそれほど苦ではありません。 竿が長いうえ、ティップがダルいので、ハイピッチなロールは出しづらいです。 また、ラインテンションの緩急も手元に伝わりづらく、ラインの踊り方を目で追い続けないといけないのが面倒です。 こんな感じで快適にアクションさせられる訳ではないけれど、数時間程度は我慢して使い続けられるだけのセッティングは出せました。 手感度がもう少し高いロッドを、となると、ハードソリッド使ってるアジングロッドが候補に挙がるのですが、あちらのジャンルのロッドはベリーが仕事しないだろうから厳しい気がします。 ただ、5フィート台中盤の極小リグを扱うためのショートアジングロッド、ベリーが仕事をしそうなブルカレあたりなら、案外ハマるかもしれません。 今はS70SUL-Sのティップを少し詰めるか、ガイドをトルザイトに変更するかで軽快感を出せないか思案中です。 で、釣果ですが、ターゲットはお手軽さを重視。 バスにしました。 当日は同系カラーのフラッシュJを1~3インチまで3サイズを投げ比べてみました。 結果は1インチが圧勝。 テールをかじるようなバイトが多く、3インチはバイトはあってもフックセットはゼロ。 2インチも同様で、一尾かけるもバラシ。 1インチはサイズは選べなかったけど、5尾釣れました。 勝手知ったるポイントで、必ず群れが付いてることを知っているので、釣り座はほぼ変えずにこの結果。 マッディな水質で魚の状態を目で確認することはできませんでしたが、リグの大小だけでここまで釣果に差が出たのは初めての経験でした。 ちなみに当日は各種ミノーやジグスピナー、マイクロジグなども試しましたが、こちらはノーバイトでした。 本来の用途とは異なる目的での購入ですが、それなりに満足できました。 メバルロッドとして見た場合、港内サイズの数釣りに、という目的なら十分だと思います。 驚いたのは軽さ。 このクラスのこの長さで約70gというのは凄い。 ブランクはかなり薄そうだし、ナノカーボンでもないので腰がすぐ抜けそうではあるけれど、自社窯を持ってる会社にこんな製品を出されてしまうと、他のOEMブランク使用メーカーはつらいなぁ、と思いました。