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<アナゴ釣り特集>Vol.1 | ||||||||
仕事帰りに気の合う仲間と もちろんファミリーでもOK 近くの港で手軽なナイトフィッシング |
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あぶない外道たち |
夜釣りでは毒棘を持った魚がちょくちょく食いついてくる。こんなヤツらがきたら要注意 |
ゴンズイ ヒゲをはやしてユーモラスなこの魚はゴンズイだ。背ビレと胸ビレの棘に猛毒があり、刺されると激しく痛む。この毒は死んでからも効力が持続するうえ、棘を立てて死ぬことが多いので釣り場に放置すると危ない。夜行性。釣り上げたときはメゴチバサミなどでつかんでペンチでハリを外そう。なお味はよい |
ハオコゼ 5、6cmから大きくてもせいぜい10cmほどなのに強力な毒を持っているのがハオコゼ。背ビレ、尻ビレ、腹ビレの棘に毒があり、刺されるとズキズキ痛い。障害物周りを攻めているときに掛かってくることが多く、群れでいるので1尾釣れると同じところで連続で掛かってくる。メゴチバサミでつかみペンチでハリを外そう |
アカエイ 強烈な重量感と引きでびっくりさせられるのがアカエイ。特に水温が高い時期は内湾の浅い海底に現れ、ゴカイや貝などを食べているので、ちょくちょく掛かってくる。ムチ状の尾部上部に1〜3本、大きな毒棘があり刺されると危険。尾部をムチのように動かして刺すので注意しよう。釣れたときはハリスを切って逃がすのが賢明 |
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投げ釣り&ブッ込み釣りで楽しもう |
●漁港内の潮の緩やかな砂泥底に多い 夏の午後は夕涼みがてら家族や仲間を誘って海辺へ行こう。日が落ちると暗闇に乗じてどこからともなくアナゴが海底をはいかいしはじめる。投げ釣りやブッ込み釣りの道具があれば、そんな奴らを手軽に狙うことができる。 釣り場は足場のよい漁港周りが一番。漁港内の潮の流れがゆるやかな砂泥底に多く生息し、外海に面したきれいな砂底には少ない。漁港内から出口にかけて船の通り道にあたる「ミオ筋」は、海底がかけ上がりになっていてアナゴのほか、いろいろな魚の好ポイント。また、漁港内に魚市場があれば、魚をさばいたあとのアラなどが捨てられアナゴの格好のエサになっているから、魚市場前や奥まったところを狙ってもおもしろい。 注意点は、漁港内には漁具やロープなど、障害物がけっこう沈んでおり根掛かりが多いこと。また、釣り人の常識として、漁船や漁具を傷つけないように注意を払いながら釣りをしよう。 |
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●投げ竿でもシーバスロッドでもOK 遠投して狙う釣りではないから、投げ釣りといっても軟調子の竿で十分。投げ竿20〜25号4m前後、投げ専用スピニングリール、道糸3〜5号、ジェット天秤15〜25号、仕掛けは流線バリ10〜12号の投げ釣り用2本バリ仕掛けでよい。竿先にはぎょぎょライトなどケミホタルを取り付けてアタリが分かるようにしよう。 本格的な投げ釣りタックルがない場合は、シーバスロッドでも十分代用できる。シーバスロッド7〜9フィート、中型スピニングリール、道糸3〜4号、中通しオモリ10〜15号、ゴム管、サルカン、ハリス3号を30cm、流線バリ10〜12号を使う。 どちらの釣り方にしても、竿は1人1〜3本だすようにする。 ●竿先のケミホタルがモゾモゾ動けばアタリだ |
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