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バックパックの背面部分の通気性を高めることはその部分の温度の上昇を抑え、発汗を抑制することになります。これは結果的に心拍数と血圧の上昇をも抑えることにつながります。ドイターが背中と荷物の間に隙間を設けることで背面の通気性を確保したバックパック「Deuter Tauren」を最初に考案したのは1930年でした。ドイターが背面の通気性にこれほどまでに取り組む理由は、ハードなエクスペディションでの登山者のパフォーマンスを少しでも向上させたいというバックパックメーカーの使命を感じているからです。ドイターは使用する季節やシチュエーションを考慮した背面システムを開発し、製品に取り入れています。背面システムもデザインされているのがドイターのバックパックです。 |
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ドイター
エアコンフォート
フューチュラシステム
アーチ状になった頑丈なフレームでメッシュパネルをテンションをかけて張った通気性抜群のシステムです。それほど荷物の重くならないハイキングや、コースコンディションの良い登山道での使用に適しています。 |
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ドイター
エアコンタクトシステム
背面パッドに通気性の高い中空ウレタンフォームを使用しています。研究所の調査ではこのパッドの効果で使用中の背中の温度を5℃も抑え、発汗を最大15%も抑制することが認められています。 |
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ドイター
アルパインバックシステム
縦に二本並んだフォームパッドにより、背中の中央部分に空気の通り道がつくりだされます。これにより「チムニー(煙突)効果」が得られ、熱気は上の方に排出されます。
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ドイター
エアストライプシステム
縦に二本並んだ強化発泡ウレタンパッドにより、細かな溝をつくることで背中への接触面積を限りなく少なくしています。このシステムはバイク乗車中の左右の揺れに対しても安定感があり、さらに熱気は上の方に排出されるという効果があります。 |
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