アウトドアで美味しくご飯を炊くための基本ワザ
1.計量
* ハンゴウを使う場合は、内ブタ一杯が2合-2.5合(表示有り)鍋で炊くので計れないという場合は、マグカップなどで計る。
2.水加減
* 水加減は米の量と同量もしくは 1.2倍くらいが目安です。
(新米もしくは固めのご飯が好きな方は、米の量と同量くらいです。)
* 米の量を測るのが面倒なあなたは、米の上から人差し指の第一関節がつかるぐらいを目安にすると良いでしょう。
3.待つ
* 水加減を調節してから20分-40分そのままにしておくと米と水が良くなじんでふっくらと炊けます。
(面倒ならそのまま炊いて下さい。)
電気炊飯器も実は、スイッチを押し手から、20分くらいは美味しく炊くために待っています。そのため早炊き機能が付いているのです。
4.炊く
焚き火で炊く場合
* 最初にクレンザを水で溶かし、ハンゴウ又はナベに塗るとススを取るのが楽です。
* 水が沸騰するまでは強火になり過ぎないように気つけ、沸騰すれば強火にする。
* 吹きこぼれてきたら、火力を落とす。
* 湯気、グツグツ音がなくなれば火からおろす。
炭火で炊く場合
* これが一番カンタン、BBQをしながら、一緒にハンゴウを置いて置くといつの間にか炊けています。火
* 加減は気にせず、吹きこぼれてきたら火力の弱そうな所に場所を変える。
* 湯気、グツグツ音がなくなれば火からおろす。
コンロで炊く
* 一番確実なのがこれです。最初、強火で水分が少なくなってきたら(湯気もしくは吹きこぼれてきたら中火)。
* 湯気グツグツ音がなくなれば火を止める。
オススメ技−グツグツといいだしたら石などを置いておくと圧力が逃げずに美味しく炊けます。
5.蒸らす
* ハンゴウの場合はひっくり返して蒸らすと効果的です。だいたい15分ぐらいで良いと思います。蒸らしている間に、味見して判断して下さい。
美味しいご飯を炊く道具
1.キャンプといえば飯ゴウですがハンゴウには兵式ハンゴウと丸型ハンゴウがあります。多くの人がハンゴウといえば兵式ハンゴウの方をイメージすると思いますが、丸型ハンゴウの方が実は使いやすいのです。それでも兵式ハンゴウが売れるのはやはりイメージの問題なのでしょう。
2.最近はコンロでご飯を炊く方が多いので、その場合は厚手のアルミ鍋をオススメします。(薄いと焦げ易いですし、ステンレスだと熱のめぐりが一定ではないからです)
※ハンゴウをご注文できるオンラインカタログはこちら。
目次
第一章 シェラカップ
第二章 マグカップ
第三章 ご飯を炊く
第四章 ダッチオーブン
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