幅広いニーズにお応えする"糸"の可能性を追い求め、惜しみない努力を重ねるゴーセン。 産業資材開発においては、忌憚のないお客様のご意見とゴーセンの開発力がマッチングしたとき、新しい価値とソリューションを生む製品が誕生するのです。さらに、新技術を他分野へと応用するフレキシビリティや、ご要望の一歩先をゆく製品を創り出す潤沢なアイデアもゴーセンの強みです。

1本の糸に異なる太さを連続的無結節で製紐し、衝撃による釣糸の切れを防ぐ技術。 ゴーセンでは、原糸の製造から加工まで、豊富なノウハウを保持しており、登録されている特許の数は、現在およそ100件。この数字は、ゴーセンの技術開発力の高さを物語っています。 蓄積してきたノウハウの組み合わせだけでは、新しい製品は生まれません。研究開発センターでは、さまざまなアイデアを柔軟に取り入れ、高付加価値商品を創造しています。 さまざまな手法でつくり上げたいくつもの試作品を、研究開発員はもちろん、関係者の厳しい目でチェックし、それぞれの性能を徹底比較する。研究開発において大切なステップのひとつです。 ガットの性能評価については、「新評価基準」を導入。アドバイザリー・スタッフの感覚のみに頼るのではなく、独自開発の機械による画期的で正確な評価技術を採用しています。 試作品をプレゼンテーションする段階です。ここでお客様から忌憚のないご意見をいただき、次なる提案へと活かします。よりよいものをご提供するために、決して妥協することはありません。 お客様ニーズを正確に捉えた製品が市場に出ます。研究開発員の仕事はここで終わりではありません。新製品をもとに、別の用途への製品化を検討し、次なる製品の開発へ結びつけるのです。