これだけは守ろう!バスフィッシングのマナー
何にでもルールは付きものだけど、常識を守れば大丈夫。
みんなが釣り場と自然を大切にする心がけを持てば、それがフィールドの明日につながります。
1.
ごみは必ず持ち帰る
自然は弱く、人間の無知が知らない間に自然を傷つけています。特にゴミ問題は深刻で、根掛かりで切ったラインやワーム等を棄てて行く人が絶えません。
最近では自然分解するワーム等も出ていますが、それでなくてもルアーや通常のワームは根掛かりや木の枝に引掛かって、自然の中に残されたままです。
我々アングラー達がこれらの問題にも取組んでいかなければならないことは当然のことと言えます。
2. 立ち入り禁止場所などでの釣りはしない
立入り禁止区域はそれなりに何らかの理由があるはずです。特に水の事故はルアーフィッシングでも十分起りうることです。危険な場所は出来るだけ避けて安全な場所で楽しみましょう。
3. 私有地に入らない
他人の所有地に無断で入るのがよくないのは常識です。
4.
迷惑がかからない場所に駐車する
最近は大型のRV車などで釣り場に乗り付ける人が多く、地元の人や他人の迷惑になることも多々あるようです。人数にふさわしいの車で行き、駐車の際は他車が通行できるスペースは必ず空けておきましょう。
5. 禁漁期間に釣りをしない
湖沼等では、禁漁期間、禁漁区、あるいは、安全上の配慮から釣りをしても良い時間が決められてあるところもあります、その場合は遵守しましょう。
6. 自分勝手な放流をしない
湖沼にはそれぞれ独自の生態系が存在します。そのバランスを崩さない為にも自分勝手な放流はやめましょう。
7. 他の釣り人とも仲良くしよう
むやみに人の邪魔をしてはいけませんが、タイミングを見計らって声をかけて見てはいかがですか。色々な情報を得られたり、楽しい会話が弾むかも知れませんよ。
他の釣りをしている人の近くでのキャステイングは出来るだけ避けましょう。(例えばヘラブナ釣りなど、魚をえさで集めて釣るタイプの釣りではルアーに驚いて魚が逃げてしまうので)
8. 地元の人たちと仲良くする
われわれ釣り人はたいていの場合、フィールドでは地元の人や漁師さんからすれば、よそ者ということになります。ですから地元の人らしき人を見掛けたら声を出して挨拶をしないまでも、頭を少し下げるくらいのことはしてもいいと思いますよ。挨拶されて気を悪くする人はいませんから。
目次
第一章 バスの本能
・バスの本能には「食欲」「反射」「ジャレる」「攻撃」がある。
第二章 季節によって変わるバスの居場所
・四季によって棲み家を変えるバス。バスの習性を熟知して居場所を推理せよ!
第三章 バスフィッシングのマナー
・これだけは守ろう!バスフィッシングのマナー
第四章 タックル
・ロッド&リール
・ライン
・ルアー
・小物
・タックルボックス
・その他
第五章 ノット&キャスティング
・ノット(糸の結び方)
・キャスティング