ホントに知ってる？被災時のトイレ

災害が起きた時に、よく心配事として上げられるのが、「停電」「断水」…そしてそれに伴う「トイレが使えない」ということ！
『大げさすぎない？貯めた水とか仮設トイレ使えばいいんじゃない？』と考えている方もいらっしゃると思いますが、もっとトイレについて、真剣に考えてみませんか？

私達が普段使っている水洗トイレは、給水、電気、排水設備が正常に機能してこそ、気持ちよく使えるシステムです。停電や断水が発生すると、いつものトイレが「いつも通り」に使えなくなります。

実際に、阪神淡路大震災のときは、兵庫県内の90％以上にあたる125万世帯で断水し、水洗トイレが使用できなくなりました。また、避難所のトイレには汚物の山ができて「トイレパニック」という言葉が生まれました。

実際の状況※閲覧注意※

大震災が起こると、「断水」に加えて「排水パイプが壊れる」ことがあります。ただ水が流れないだけだと思い、貯めておいた水を利用してトイレを使用し続けると、汚物があふれてしまうことがあります。

出典：国土交通省ホームページ （http://www.mlit.go.jp/common/001180224.pdf）

マンションなどの共同住宅では上階の汚水が一階のトイレからあふれ、一階の住人に迷惑をかけてしまうことも発生するのです。

出典：国土交通省ホームページ （http://www.mlit.go.jp/common/001180224.pdf）

国土交通省ホームページ （http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000411.html）

『家のトイレが使えないなら、仮設トイレを使えばいい』と思われる方も多いでしょう。しかしながら、過去の事例から見ると、仮設トイレはなかなかこないのです。

東日本大震災では、仮設トイレが設置されるまで4日以上かかったところが半数以上ありました。災害発生から3～6時間ほどで、半数以上の人がトイレに行きたくなったとも言われています。また、人間は1日に平均6～7回トイレに行きます。仮設トイレが来るまで、排泄を我慢することは不可能です。

出典：避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン　平成２８年４月内閣府（防災担当）を加工して作成 （http://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/pdf/1604hinanjo_toilet_guideline.pdf）

どうすればいいんだろう？

携帯トイレを使おう！

どれぐらいの量が必要？

先ほどお伝えしたとおり、人は1日に6～7回トイレに行きます。また、家族の人数に合わせて携帯トイレを準備することが必要になります。

家族4人、3日分、1日7回と想定した場合、4×3×7＝84回分を用意しておきましょう。100回分のセットがあれば、3日間は安心です。

ケンユー

緊急対策用トイレ袋 ベンリー袋100回分セット 防臭袋プラス

安心と信頼の日本製！簡易トイレ100回分に、もしもに備えた防臭袋もプラス。
受け袋もついており、既存の便器などに受け袋をかぶせたあと排便袋をかぶせるので、排便袋が汚れる心配もありません。可燃ごみとして処理する際にも便利な汚物袋（防臭袋）が10枚セット。この製品の排便袋は臭いが漏れにくく破れにくいように、厚みを0.03mmにしています。（一般的なレジ袋：0.015～0.020mm程度）
大腸菌・黄色ブドウ球菌・アンモニア産生菌・カンジタ菌・サルモネラ属菌等の殺菌効果、硫化水素・アンモニア・トリメチルアミン・メチルメルカプタン等の消臭効果、凝固した汚物の凝固持続（3か月以上）、皮膚一次刺激性試験、急性経口毒試験データも公的機関検証済！

ケンユー

ベンリー袋R100回分セットA

安心と信頼の日本製！簡易トイレ100回分に、防臭袋16枚付！
排便袋の厚みはなんと0.05mm！（一般的なレジ袋：0.015～0.020mm程度）分厚い袋で更に臭いが漏れにくく破れにくくなっています。ヒモを切り取って使用するので、口を結ぶのがとても簡単で便利。
大腸菌・黄色ブドウ球菌・アンモニア産生菌・カンジタ菌・サルモネラ属菌等の殺菌効果、硫化水素・アンモニア・トリメチルアミン・メチルメルカプタン等の消臭効果、凝固した汚物の凝固持続（3か月以上）、皮膚一次刺激性試験、急性経口毒試験データも公的機関検証済！官公庁や企業などへの納入実績多数のメーカーなので信頼性も抜群です。

災害の備えに、トイレも是非ご検討ください。