家族一人一人に明かりを。クアッドマルチパネルランタン
災害発生時、電気は比較的早く復旧すると言われていますが、2018年に猛威を振るった台風21号では電柱が倒れ、停電被害が218万軒に及び、また完全復旧にも時間を要しました。
停電すると当然夜は真っ暗で、家の中を歩くことすら難しくなります。家族一人一人が懐中電灯やランタンを持っていればいいけど…1台で何とかならないかな?
そんなお悩み、解決できるアイテム、ご紹介いたしましょう。ズバリ!クアッドマルチパネルランタンです!
クアッドマルチパネルランタンって何なの?
キャンパー御用達、キャンプ界では最も有名な会社といっても過言ではない、コールマンジャパンのLEDランタンです。
コールマンジャパンは災害支援・防災サポートにも積極的に取り組んでいる企業で、東日本大震災や熊本地震の際には物資のサポートも行っていました。この情報だけでも信頼感は抜群ですよね。
明るさも最大800ルーメン(※) 。
High(800ルーメン)/Mid(200)/Low(100)の3段階の明るさ調整が可能です。
※本体+パネルすべてを点灯したときの明るさです。
ランタン一台を、どうやって家族皆で使うの?
見た感じ、「ちょっと変わった形のランタン1台じゃない?どうやって皆で使うの?」と思いますよね。このランタンはなんと、取り外しパネルを搭載したマルチユースランタンなんです!
…え?「マルチユースランタンって横文字で言われても何のことか分からん!」ですって?
では、詳しくご説明いたしましょう!
このランタンの凄いところは、大きな4つのパネル部分がそれぞれ取り外しできるんです。食卓用のメインランタンとして使用しつつ、「ちょっとお手洗いに行きたいなー」と思ったときに、パネルの1つをパッと取り外して懐中電灯代わりに使えます。
いわゆる「在宅避難」の際でも、食事後に4つのパネルをそれぞれ取り外して各々の部屋に戻ることだってできちゃいます。メインランタンと家族4人分の懐中電灯が一体になっている!という便利アイテムなんです。また本体にもライトがついているので、パネルをすべて取り外した状態でも本体をテーブルランタンとして使用できます。パネルを本体に戻す際にも探しやすく、使用者に優しい設計です。
他にも便利機能があるといいんだけど?
本体にUSB出力ポートがついているので、スマートフォンや携帯電話の充電もできます。停電すると当然充電はできないので、これは助かりますよね。単一電池式なので、予備の電池を持っておけばさらに安心です。
※使用電源:アルカリ単一形乾電池×4本または8本(別売)
家族分の懐中電灯を用意すれば何とかなりそうなもんだけど…。
…と、思いますよね?
残念ながら懐中電灯の照射範囲は非常に狭く、立てて使用しても天井の一部しか照らさないためテーブルランタンとして使えないんです…。
部屋を広い範囲で明るくするには、やはりランタンは必要です。
ペットボトルに水を入れて懐中電灯で照らす「即席ランタン」もよいのですが、安定性には欠けるので余震の恐れなどがある場合にあまりおすすめできません。
他にもまだあるこんな機能
パネルはマグネット式であることに加え、持ち手をフックに引っ掛けたり、立てたりもできます。
金属製の部分にマグネットでくっつけたり、テントや部屋に戻った後、ブックライトとして使用も可能です。冷蔵庫にペタッと貼り付けることもできますし、車中泊の時にも便利ですね。
他にも種類はあるの?
アウトドアでも災害でも、みんなに優しい。それがクアッドマルチパネルランタン!
クアッドマルチパネルランタンの便利さ、お分かりいただけましたでしょうか。
クアッドマルチパネルランタンのメーカー希望小売価格が¥10,800、2マルチパネルランタンのメーカー希望小売価格が¥5,872ですから、テーブルランタンと家族分の懐中電灯を揃えるよりも、お安くなるのではないでしょうか。
しかしながらこちらの商品、ファミリーキャンプを楽しむ方にも大変好評のため、ハイシーズンを迎える夏休み開始頃には各店品切れになることも…‼またコールマンの商品は、シーズンが終わった後は次シーズンまで生産されません…。備えるならハイシーズンを迎える前の、在庫が充分ある6月までがおすすめです。
一家に一台、クアッドマルチパネルランタン!ぜひご検討くださいませ。